レポート
<<戦略について>>
今回の戦略はホームページで事前に発表していたように、いわゆるベホマズンチャートを用いました。これをベースに様々な安定させるための戦略を練り込んだつもりです。以下(自分のオリジナル、と言うほどのものではないですが)、安定のために、また、タイム短縮のために、どのような戦略を用いたか特徴的なものをいくつか書いていきたいと思います。
・2章について
カメレオンマン戦後のフレノールで聖なるナイフ等を売却しアリーナにくさりかたびらを購入しています。これによりフレノール南の洞窟でのアリーナのHPまんたんからの死亡率が減少し、突破率が上がっていると思います。まあとさかへびあたりに絡まれたりすると死ぬんですが。
ホームページでは「メタル1匹+通常狩りを少しして、武術大会には(基本的に)Lv10で挑む」といったように書きましたが、これについて詳しく書いていこうと思います。
まず、タイムにブレが大きく出てしまうメタル狩りを選んだ理由ですが、「フレノール周辺でラリホー習得→エンドール周辺で通常狩りをしてLv10にあげる」と「エンドール周辺でメタル狩り+αをしてLv10にあげる」の二者を比べた場合、後者の方が圧倒的に速かったためです。試行回数が20回程度と圧倒的に少なく、僕の入力速度やその時の運の問題も大きく関わってくるのですが、通常狩りはメタル狩りよりも圧倒的に遅い、という結果なりました。加えて「結局武術大会はひどい運ゲー」ということもあり、2章では運が大きく関わるメタル狩りを行うことを決意しました。
そして、問題の(?)「基本的に」と言う文言ですが、これはステータスを参照する、というだけです。具体的には「アリーナがLv9になった(=メタルスライムを1匹狩った)時にアリーナの力が28以下だった場合、メタルスライム2匹目を狩りLv11にする」ということです。これはアリーナLv10で力が32(=種吟味をして力38)に届くか、というラインであり、この力38というラインは武術大会(というかサイモン)の突破に大きく響いてくる数字であると考えています。武術大会に挑む際には他にも「HP75、すばやさ24」というラインも設けていましたが、このラインはフレノールの町の命の木の実、フレノール南の洞窟の素早さの種を回収して吟味すればほぼ確実にクリアできるので、あってないようなものでした。
また、武術大会はサイモン戦を考慮した結果、「ハンに4ターン目先制されたらやり直し」「ラゴスで薬草2個は使わない」というのが良いという結論を出しました。
・5章について
ドラゴンシールドを購入し世界巡り等を安定させることにしました。渇きの石回収直前などで全滅してしまうとロスが大きいですが、これのおかげでほぼ全滅なしでスムーズにまわることが出来ます。
そして世界巡り後の一次狩りは、オーソドックスな「メタル6+王家はぐれ2」ではなく、「メタル13+王家はぐれ1」という少々(?)特殊な形を採用しました。この形式に至った理由を述べて行こうと思います。
僕も最初は先人たちの見よう見まねで「メタル6+王家はぐれ2」という形で狩りを行っていたのですが、何度も練習しているうちに「勇者Lv14での王家はぐれ狩りヤバすぎるでしょ」といった考えを持ちました。元々出現率が低いために出現したら時の砂を利用して確実に狩る、といった感じでしたが、お供によっては簡単に狩れない(狩れても砂を何十回と撒いた上でといった感じで非常に時間がかかる)ことを多く経験しました。「はぐれ1+ドラゴニット4」がその典型例だと思っています。そろばんを安易に使うと戦闘が終了する、ガス1回でこちらは壊滅的になる……(いまだにこの組み合わせは安定して狩れるとは思っていません)。一次はぐれ狩りのみに30分近くかかることもあり、今回の企画でこの戦略を用いるべきではないだろう、という結論に至りました。
次に考えたのは「メタル6+ガーデンブルグはぐれ2」という形です。これも知名度は高いでしょう。こちらは出現がはぐれメタル1匹のためお供を心配する必要がありません。これにシフトした後は(王家はぐれで悪い結果が連続して感覚がマヒしていたこともあり)「これで問題ない、ドラゴンシールドもあって勇者が死ぬ確率も低くなっているし相性ばっちりだ」と思いこみ、これが正しいと疑っていませんでした。
が、何度も繰り返し練習していくにつれて「不安定すぎる」という致命的な欠陥に気づきます。元々出現率が低い上に50%以上の確率で狩れないものを2匹も狩る、ザコ敵戦で時間を大きくとられることがある、となってしまっては当然ですね(まあ2章で同じようなことをやっているのですが)。
これを受けて「はぐれメタルを狩る匹数を減らす」という考えをもち、いろいろ助言をもらったり調査をした結果、今回の「メタル13+王家はぐれ1」という形式が一番タイム的に安定する、という結論にたどり着きました。
あとはデスピサロ戦に向けて、クリフトが「激しい炎+輝く息」にほぼ確実に耐えるようにするための力の盾の購入、第7形態でのベホマズンの後攻を確定させるための魔人の鎧の回収を行うことにしました。
<<当日のプレイについて>>
・(序章+)1章(21分01秒)
デスルーラの際のエンカがおおみみず1だったりと、ホイミン加入までのエンカ運が悪く、ホイミン加入は7分34秒と遅め。これはまあ仕方ないでしょう。問題は塔で狩りをしようとしたときのエンカウントに対する対処。おおにわとりを含むエンカだったのでおおにわとりを先に処理しようとするも、先制され睡眠。どうしようもないためにげるを選択するも、逃げが2回失敗。ここでライアンのHPが敵の攻撃で死ぬラインに入ってしまいました。ここでにげるを選択したのですが、これがミス。逃げに失敗しライアン死亡という形で咎められてしまいました。ここはいったんたたかうを選択し、ホイミで回復するべきでした。約1分のロス。
ピサロのてさき戦では、おおめだまが効果的に防御を使ってくれたおかげで発狂、ホイミンが死亡しました。やめてくれって感じですね。勝てないので即全滅。
どうしようもないことにピサロのてさきに一度敗北し再突入後もベビーマジシャン3でおおにわとりのときと同じミスをしてしまいましたが、こちらは咎められずに済みました。本当によくないですね。
ピサロのてさき2戦目は何も問題なく突破。ホイミンとライアンが同時に回復ラインにいくこともなかったのでぬるかったです。
おおにわとりでの全滅がなかったとして、20分00秒とかでしょうか。ホイミン加入が遅い上にてさき戦での全滅は痛いですね。
・2章(1時間09分05秒)
カメレオンマン戦開始までは8分と、エンカが悪かったにしては上々。スライムベス多すぎる。カメレオンマン1戦目は初手ブライ睡眠(ヒャドが入らない)→続くあばれこまいぬの打撃で死亡、という無理ゲーになったのでおとなしく全滅。この判断は間違っていないと思います。
しかし、一番の問題は続くカメレオンマン2戦目でした。ブライLv4でルカニが入る可能性があるため(加えてブライの生存率も少し上がるため)稼いでから行くことにしており、無事ブライにルカニが入り「これはいけるぞ」と思いながら2戦目へ。初手でまたしてもブライが睡眠、3ターン目にクリフトが死亡する少しヤバめの展開になってしまい焦ってしまいました。が、4ターン目であばれこまいぬを無事処理でき、5ターン目で立て直しに成功。6ターン目にルカニを入れることが出来て、勝てる可能性が大幅に上がりました。しかし、ここで気を緩めてしまったのが良くなかったです。7ターン目ブライがまた寝て、8ターン目にホイミ読み薬草が成功するも、9ターン目にまたブライに打撃。ブライがHP10、アリーナ薬草なしという状況に。続く10ターン目は出来るかぎり壁になってもらおうと防御を選択し、打撃がブライに飛びました。HP4になったため「防御しても意味がない」のですが、何を考えていたのか(実際何も考えていないのでしょうが)防御を選択。これを2ターンも続けてしまいました(2ターン目に打撃が飛んで死亡)。この後ルカニが切れて負けてしまったのですが、「11ターン目に防御せずルカニを入れていれば勝っていた」という戦闘でした。これは非常に情けないです。ロスも5分弱と非常に大きく、未熟なことが露呈する戦闘となってしまいました。
続く3戦目はクリフトが死亡するもミスなく撃破。負ける可能性は十分にあったので危なかったです。
その後、フレノール南の洞窟もさえずりの塔も死者無く突破出来て、エンドール到着まではミスが無くたどり着くことが出来ました。さえずりの塔の最終エンカではドラゴンフライ3+プテラノドン1を引いて心拍数が急上昇しましたが、無事1度で逃げが成功しました。
続くメタル狩りは9分程度。何とも言えないタイムでしょう。ここでアリーナの力が29あったので、通常狩り→種吟味と決定。Lv10で力が33になったので、力の吟味は比較的楽でした。すばやさが19しかなかったのでこちらの吟味に少々苦労しました。集中力を切らしてしまい、すばやさの吟味中にロードするデータを間違えるという凡ミスをしてしまい、30秒ほどロス。吟味時間はフレノール南の洞窟の種回収時間等を含めて4分30秒ほど。こっちも普通。
武術大会にはHP83、力38、すばやさ24というステータスで挑みました。HPが無駄に高いですね。こっから先はタダの運ゲーなので詳細は省略しますが、ベロリンマン2回目、武術大会通算5回目の挑戦で突破できました。余談ですが、5回目は薬草8個持ってベロリンマンに挑むという謎の自己べを達成しました。何も嬉しくないですが。最終的に武術大会にかかった時間は14分55秒。遅いですが、ひたすら運ゲーするだけなのでどうしようもないでしょう。
最後にサントハイム城でロードが少しおかしくなりフリーズを恐れましたが問題なかったです。
カメレオンマン2戦目、ロードミス等がなかったとしても1時間3分程度が限界でしょう。武術大会が2章の約1/4を占めてますね。これだから2章は神ゲーなんですよ。
・3章(27分29秒)
至って普通の3章。鋼の鎧転売のじじいがツンで転売終了が5分30秒ほどと遅いです。いつもは5分を切れているのですが。女神像の洞窟ではルカニをかけられたりメタスラに襲われたりすることもなく平和でした。続く前掛け転売では、今までボケなしだったため、前掛け購入前の資金が31348Gとかなり少なめ。ボケが2回ほどでないとマズイという状況のなか転売を開始するも、じじいが1500G以下の数字ばかり言ってくる。1個目を10回目で1838Gで売却。続く2個目もなかなかいい数字を言わない。これはヤバいと焦っていると、11回目で2744Gとボケる。ここから流れが変わりました。1回目で2345G、3回目で1833G、1回目で1864G、3回目で2314G。この時点で利益が3900Gほどになったので、あとは1500を超えていればいいという状況に。にもかかわらず、1回目1783G、2回目2391Gと続く。最後はどうでもよくなったので1306Gで売却。おかげで資産状況が悪かったにもかかわらず店入手までは、女神像の洞窟脱出から7分00秒という、悪くないタイムとなりました。
続くそろばん転売はスタートが悪いも後半のネネがめっちゃ頑張ってくれて6分34秒。資金がオーバーしたので、そろばんを"2個"多めに持ち越すことが出来ました。2個も持ち越せてしまったことは少し反省しないといけないですが、5桁G渡してきたときにそろばんが何個売れたとかわかるわけない(一応1つ2500Gとして概算はしているが)ので仕方ないのかなあと思います。
この章は特にミスが無かったので、道具整理の速度を早くして27分00秒ぐらいが限界でしょう。
・4章(30分42秒)
特に目立ったミスはしていないのに、非常に遅くなってしまっている区間。ミスをしていないわけではないのですが、運が悪すぎました。
オーリン加入までは5分40秒と遅め。いつ死者が出てもおかしくないエンカ運、逃げ運だったので、二人とも生存状態でたどり着けただけ満足です。オーリン加入からデスルーラ完了までは5分8秒。240Gの回収をしていますし、こんなものでしょう。
ハバリアまでのエンカウントがG的に最高で、ハバリア到着時に490G。鉄の鎧購入のみを考えれば資金としては最高でしたが、これが大きく響くことになりました。そしてここからが最悪でした。アッテムトまでの道中、最初のエンカで「しびれだんびら+あばれうしどり」と遭遇。狩ろうとしたところ、なんとしびれだんびらの攻撃でオーリンがマヒ。これがすべての始まりでした。狩れなくなったためにげるを選択しますが、逃げを3回ミスしてしまいマーニャが死亡してしまいます。失意のままアッテムトに到着するも、所持金が2Gであることに気づく。周辺で狩ろうとするもエビルハムスターの連続。合体スライムを撃破し、なんとか資金を確保。宿泊後マーニャを蘇生し、鉱山に入ります。
鉱山ではなかなか狩れるエンカが出現せず、経験値に不安を抱えたままかやくつぼを回収。入口に戻ってくるまでに狩れたのはデビルプラントのみで、マーニャの経験値は197。ハバリア周辺で稼ぐには時間がかかると思い、鉱山での稼ぎを選択。結論からみれば、これも誤りでした。エビルハムスター3,4ばかりが出現し、逃げることを強いられる。またしてもエビルハムスター3が出現し、逃げを2回ミスしてマーニャ死亡。蘇生して戻ってきてからは2回続けてさまよう魂4が出現し倒すことが出来ました。大きく時間をとられましたがレべリングは無事終了。
そしてバルザック戦。マーニャのHPが47あるのに対し、ミネアのHPが39しかなく(といっても平均ぐらいなのですが)少し焦る。というのも、本番3日前ほどの練習でHP39のミネアが通常打撃27→防御するも死亡、でバルザックに2連敗したことが脳裏をよぎったためです。このため、ミネアは暇なときは打撃ではなく防御、または回復が1人で十分なときはマーニャに回復を任せ防御、を選択するようにしていました。結局いつも通り防御せず攻撃して問題なかったので、練習を受けての「これ以上遅れるわけにはいかない」という思いに縛られすぎてしまいました。結果として静寂の玉を3回使うことになったりして戦闘時間は2分45秒ほどもかかってしまったのですが、もう少し積極的に打撃をしていけば2分20秒ぐらいにはなっていたでしょう。
ミスとしては所持金を忘れてアッテムトに入る(しかし即出る)、バルザック戦で守りに入りすぎ、といったぐらいなので、頑張っても30分程度はかかってしまっているでしょう。
・5章(3時間11分08秒)
とうだいタイガー撃破まで(19分56秒)
うらぎりこぞう撃破は10分30秒ほどとなかなか順調。大灯台に向かう途中でメタルスライム5+アローインプとエンカウントするもメタルは狩れず、時間だけがとられました。とうだいタイガー戦は、おたけびで勇者がひるむも、虎が無事睡眠。炎の戦士の打撃もいい感じにホフマンに集中し、ミネアマーニャの状態が良いまま全員眠らせられました。ルカニも全員に入れることができ、炎の戦士を処理してから難なく勝利。ニフラムが入らなかったことと、ホフマンが打撃をルカニの入っていない対象にやたらとしてくれた分戦闘は遅いですが、とてもぬるかったです。
コナンベリーに戻った後、2章最後のサントハイム城のロードの異変を思い出しセーブ。フリーズしたら武術大会からとかシャレにならないですからね。
バルザック+撃破まで(55分31秒)
続いて世界巡り。これは順調でした。ホフマンと別れ、予定通りリバーサイドでドラゴンシールドを購入。パデキアの洞窟までは順調でしたが、パデキアの洞窟でのエンカ運が非常に悪く、マージマタンゴ×6,7が出現してひやひやしました。両方とも逃げが2回目で成功したのですが、逃げを2回ミスしていたら死者が出ているような状況になったので危なかったです。その後も順調に海辺の村へ。渇きの石を回収し、安らぎのローブを売却して身かわしの服をアリーナに購入。海鳴りの祠まで特に事故なく行けましたが、海鳴りの祠ではドラゴンライダー3に襲い掛かられて一度全滅。これは仕方ない。パノンを蘇生し、続く2度目の挑戦で無事突破。最後に時の砂を回収しパノンと別れました。所要時間は26分弱。海鳴りの祠での全滅を考慮すると悪いタイムではないでしょう。
コナンベリーに飛びメタル狩り開始。予定では20分目標だったのですが、メタルスライムがデレデレで15分かからずに終了しました。メタルスライムを6体(厳密には7体)狩るのに要した時間が9分ほどであり、6分ほどで王家はぐれを狩る難易度を考えると、ここは自分の選択が大正解であったと捉えており、非常に満足しています。続くはぐれ狩りは7分程度で終わり、ここの狩りは非常に速く終えることが出来ました。王家の墓でのレベルアップでLv17で無事スクルトIN。ギリギリでした。
キングレオ戦は吹雪2回、ギラ×2が1回と少し獰猛でしたが、ドラゴンシールドのおかげで問題なく勝利できました。
バルザック+戦はクリフトに打撃が集中し少しヒヤッとしましたが、ヒャダルコは死ぬ間際にしか来なかったため問題なく勝利。ぬるかったです。
エスターク撃破まで(54分28秒)
ガーデンブルグまでの道中ではライアンのみ死亡。これはデスピサロ第7形態でのマーニャのレベルが2上がり、マーニャがルカニを入れられる可能性が高まるため悪いことではないです。
ガーデンブルグ南の洞窟では道中でドラゴニット2+アイスコンドル2とエンカウント、個人逃げと砂を併用し対処逃げしますがなかなか決まらず少々時間をとられてしまいました。とうぞくバコタは当然何も問題なし。マホトーンは決まりました。
次に滝の流れる洞窟奥地へ。エンカウントが多く、忍び足本当に効果でてるのかよ、と疑いたくなりましたが特に死者は出なかったのでまあ良いとしましょう。代わりに魔人像でのエンカウントがアームライオン2のみで非常に楽でした。練習の時にブリザードマンに襲い掛かられてザラキ、ザキで勇者、アリーナが死亡し満身創痍でデスパレスにたどり着いたこともあったので少し怖かったですが杞憂でした。
そして問題の二次はぐれ狩り。ここだけで約27分とられています。対処が遅いためではなく(もちろんこの影響もあるでしょうが)、純粋に出現しない、という問題であったのでどうしようもありません。一次狩りの運が非常に良かった反動が来たのでしょうか。ベホマラーINはLv32でした。
エスタークまでの道中は問題なし。エスタークは初手でルカニが入らなかったため少々遅いですが、特にミスはありませんでした。
デスピサロ撃破まで(47分57秒)
あとは狩りもないためひたすらゴールに向けて走るだけ。世界樹ではドラゴンシールド、諸刃の剣、破邪の剣、網タイツを売却し力の盾を購入。世界樹を登っていきます。道中グリーンドラゴンにトルネコと勇者が毒にされてしまい赤エフェクトとともに登る羽目に。非常に目に悪い。特に問題なくルーシア、天空の剣、世界樹の葉を回収し、ゴッドサイト地方へ。天空の塔への道中でメタルキングが出現し、ここで出現すると知らなかったのでクリフトで持っていないのに聖水を投げようとしたり、対応に手間取ってしまいました。まあ狩れなかったんですが。
天空の塔では死神貴族が出現し逃げに失敗し焦るも、仲間呼びだったのでセーフ。次のターンに逃げに成功し事なきを得ました。天空城に到着し、マスタードラゴンからはぐれメタル2匹分()の経験値をもらい、ミニデーモンから世界樹の雫をもらって闇の洞窟へ。
闇の洞窟ではフェアリードラゴン2+レッドドラゴン+ベルザブルという少しヤバめのエンカに逃げに3回失敗。全員寝た瞬間もあり危なかったです。動く床の先で魔人の鎧を回収したあとは特に問題なく希望の祠に到着。
四天王はギガデーモン→ヘルバトラー→アンドレアル→エビルプリーストの順に回ることに。
最初のギガデーモン戦、はにわ避けが地味に苦手だったのですが今回は一発突破……が、ギガデーモン前にてメンバーの入れ替え忘れに気づく。完全に無能ですね。外に出てメンバーを入れ替え再突入。今度もはにわは一発突破しギガデーモン戦。ギガデーモン戦は痛恨命中なしだったので余裕でした。
続いてヘルバトラー戦。最初に(イオナズン)→(吹雪+おたけび(全員効かなかった))と行動してきたのでマジかよやめてくれ、となりましたが、その思いが通じたのか後は打撃がひたすら多く、超絶ぬるかったです。クリフトにまでバイキルトをかける余裕がありました。
アンドレアル戦への道中ではてっきゅうまじん2に絡まれ勇者が死亡。蘇生や回復に時間をとられました。アンドレアル戦はラリホーマを用いた戦術を使っていましたが、1ターン目ラリホーマの対象とアリーナの攻撃対象が一致、2ターン目ラリホーマが同じ対象に入る、など運が悪く2回も仲間呼びをされてしまいかなり時間がかかってしまいました。
最後にエビルプリースト戦。四天王最後を飾るにふさわし……くない弱さでした。まあこいつはこんなものですよね。
ラストダンジョン、デスキャッスルへ向かいます。逃げ運が悪くダメージが全体的にかなり蓄積。ここで「まんたん」を使ってしまいクリフトのMPを大きく消費してしまったのですが、これが後に大きく響いてくることになりました。
デスピサロ前まではタイム的には順調でした。クリフトのMPは20削れていましたが、祈りの指輪を使うほどではない、と戦闘開始。
第一形態には無事に初手でルカニが決まりました。3ターン目にメダパニも無事決まり、これはぬるいなと思っていたらルカニ延長が決まらない。そのままルカニが切れてしまいました。6ターン目にルカニが再び成功し、痛恨も当たらなかったのでそのまま突破。ここでクリフトは暇なときひたすらスクルトをうって固めていましたが、早い段階で祈りの指輪を使っておけばよかったと後悔しています。
第二形態。クリフトは初手で祈りの指輪を使いましたが「ゆびわは おともなく くずれさった」という文字列が。ここで砂を使うべきか迷いましたが、大体祈りの指輪2回でMP20ほど余らせて勝利出来ているため、魔法の聖水をクリフトに使えば問題ないと判断し、そのまま続行。のちにこれにより苦しめられることとなります。第二形態自体は何も問題なく突破。
続く第三形態。ここで「クリフトのMPほんとに大丈夫なんだろうか」という思いからか、ブライのコマンドをミスしルカニをいれるべきなのにバイキルトを勇者にかけてしまいます。これが大きくとがめられることになりました。それを見ていたかのようにデスピサロはスクルトを連打。天空の剣を使うもルカニが先行、次のターンにまたスクルト。こういった繰り返しでなかなかダメージが蓄積せず、上手くルカニが決まり攻撃を仕掛けているときに勇者にザキが命中。クリフトのMPを大きく消費してしまいました。
そして第四形態。瞑想→激しい炎→(波動+打撃)→(激しい炎+高熱のガス)と行動してきて、第三形態終盤で勇者が死亡しバイキルトがかかっていなかったこともありダメージが若干足りず瞑想2回目前撃破に失敗。波動+打撃ターンにアリーナのみでなくマーニャも出してメラミをしているか、瞑想に勇者が先行していれば突破できていたので悔やまれるところです。マーニャを出さない、ということにしていたので特にミスはないでしょう。
第五形態。予定通り(?)魔法の聖水をクリフトに使用し、アリーナが1個目の世界樹の雫を投入。しかし激しい炎がやたらと多く、波動で勇者のピオリムが剥がされており2回のかけなおしができていなかったため3ターン目に世界樹の雫2個目を投入。その後も炎がやたらと多くクリフトのMPがどんどんなくなっていきます。
第六形態は長期戦になるとまずいと考えたので、ブライがマヒャドを積極的に使ってターン数を短くするよう努めました。打撃2回のターンはなかったので勇者のMPもかなり削れクリフトのMPは枯れてしまいましたが、突破成功。
そして最終形態。HP状況が少々よくないですが、ベホマラーも世界樹の雫も使えないので特攻しかありません。初ターンはトルネコ、勇者、マーニャにして天空の剣+ルカニ。輝く息が飛んできて、HP131もあったマーニャが死んでしまいました。一番の見せ場で仕事をしてくれませんでした。隣でトルネコは商売をしていましたね。打撃で死んでくれればよかったのに。メガザル発動時のダメージ蓄積は450ほど、勇者残りMPは98。少々まずいですが、攻め気味にすれば削りきれないHPではありません。ちょうどクリフトのMPもなくスクルトも打てないですしね(苦笑)。ベホマズンが打てなくなくなったときに残り400ほどで、全員攻撃でなんとか勝利しました。ここまでデスピサロに苦戦するとは思ってなかったので非常に怖かったです。デスピサロにかかった時間は15分04秒、第3形態でのグダりもあり非常に遅いタイムとなってしまいました。
羽ペン消失し、計測終了。タイムは5時間39分24秒でした。
<<総括>>
今回のDQ4RTA全体を振り返ってみると、運は非常に悪かった、と言って問題無いように思います。1章のピサロのてさき戦での全滅に始まり、2章のカメレオンマン戦での全滅、武術大会突破に15分、4章でのエンカ運、5章二次はぐれ狩り27分……。プレイヤーの操作速度や状況判断力等のスキルが圧倒的に足りてないという部分はありますが、これによるロスはスキルがあったとしても不可能だったでしょう(5章二次はぐれ狩りについては、操作が速かった場合1~2分の短縮は見込めるでしょうが)。
しかし、運が悪かった、と言い訳することのできないミスも非常に多くしてしまいました。例えばカメレオンマン戦での2回目の全滅は回避可能でした。
今回のタイムは運が悪かった部分も多くありますが、僕がまだまだ未熟であったゆえの方が大きいでしょう。練習不足の状態で企画に臨んでしまい不甲斐ないプレイをしてしまい申し訳ありませんでした。今回の結果を深く受け止め、今後何かしらの機会で汚名返上できればと思います。
最後になりますが、今回の連続RTAをご視聴くださった方々、応援してくださった方々、どうもありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。