Tales of Innocence

目次

  1. トップページ
  2. はじめに
  3. 企画の概要とルールの説明
  4. プレイヤー紹介
  5. 各作品のポイント
  6. 実況
  7. Presented by 東京大学ゲーム研究会

担当:じお

ルール

使用ソフト

・DS版を使用します。

タイム計測

・DSのホーム画面でゲームを選択した瞬間から計測を開始します。
・クリアデータセーブ画面が表示された瞬間に計測を終了します。

禁止事項

・グレードカンストバグの使用。

ルール設定補足

「グレードカンストバグ」とは、90グレードで交換できるアイテムが1%値上がりして90.9グレードになっても表示上は90グレードのままであることを利用して、所持グレード以上のアイテム交換を行うことで所持グレードが999999になるというものです。
このバグは2つ目の町から使うことができ、序盤からゲーム中の最強装備を使用することができるのでゲームバランスを大きく崩すと判断して禁止としています。
なお、武器「ベアナックル」を売却すると販売価格より高く売れることは仕様と判断して利用可能としています。

目標タイム

Game Start 0:00:00
ヒットマン撃破 0:44:00
ガードル(1)撃破 1:20:00
シアン(1)撃破 2:09:00
アマードボア退治完了 2:47:00
チトセ撃破 3:26:00
ハスタ(1)撃破 4:30:00
シアン(2)撃破 5:46:00
ガードル(2)撃破 6:14:00
ギガンテスZ撃破 6:25:00
マッドアンデッド撃破 8:12:00
ハスタ(2)撃破 8:20:00
アルベール、アンジュ撃破 8:56:00
ハスタ(3)撃破 10:22:00
ギガンテスオメガ撃破 10:36:00
マティウス撃破 10:52:00
Clear Data Save 11:00:00

ポイント

1. ダメージ計算式について

 TOIのダメージ計算式は大雑把に書くと(攻撃力-(防御力÷2))×(術・技威力)という単純な形で表されていて、こちらの攻撃力が敵の防御力の1/2に満たない場合はどんな術・技でも(例え秘奥義でも)1ダメージしか通りません。
 このダメージが通らなくなるボーダーラインはかなりシビアで、例えば「ウィズダム」スタイル(TP・知性・術防が上昇しHP・攻撃・防御が低下)をセットしている場合は物理攻撃はほぼ無意味となります。

2. 鳥骨スープと魚のフリット

 TOIRTAにおいて欠かせないのが「鳥骨スープ」と「魚のフリット」という2つの料理です。
 これらの料理の効果はそれぞれ「直後の戦闘で攻撃力30%上昇」、「以後4回の戦闘で知性35%上昇」で、上述したダメージ計算式の「攻撃力」(術の場合は「知性」)が上昇します。
 「ダメージ〇〇%上昇」でないのがミソで、本来なら1ダメージしか与えられないような敵にもこれらの料理を使用することでまともなダメージを与えることができます。

3. ゾンビ狩り

 TOIはシナリオボスを倒して得られる経験値が周辺のザコ敵数匹分しかなく、ある程度の稼ぎ無しではクリアはほぼ不可能です。
 中盤まではボス戦前の回復ポイントでいくらかザコ敵を倒してレベルを上げるという方法で問題ありませんが、終盤のザコ敵は非常に厄介な敵が多いためその方法はハイリスクです。
 そこで、安全で効率の良い中盤~終盤の狩り場としてレムレース湿原のマムート側入り口付近が考えられます。
 レムレース湿原のマムート側は
 ・出現する敵はソルジャーゾンビのみ
 ・ソルジャーゾンビは動きが遅く攻撃がワンパターンで極めて倒しやすい
 ・現地で拾えるアンジュの武器「イビルハンター」が光弱点のゾンビに有効
 ・マムートに近いので食材を調達しやすい
といった好条件を備えています。
 また、「以後4回の戦闘で獲得経験値40%増加」という効果のある「フルーツタルト」もマムートで手に入るので、レベル上げに活用することができます。

4. 気配消しとエスケープ

 本作はシンボルエンカウントではありますが、敵シンボルは移動速度が高く、ランダムでいきなり出現するため安定して回避することは困難です。
 敵シンボルの出現頻度を低下させるアビリティ「気配消し」はテクニカルスタイルLV6で、逃走にかかる時間を短縮するアビリティ「エスケープ」はテクニカルスタイルLV12で習得できますが、そのためには誰か一人をテクニカルスタイルにして相応の回数の戦闘をこなす必要があります。
 「気配消し」は敵の出現が多少減る程度で、「エスケープ」をセットしていてもバックアタックされた場合には逃走自体が不可能になるため、これらを習得するかは検討の余地があります。

5. 要注意の敵

・シアン、ケル、ベロ(1戦目、2戦目)
 シアン、ケル、ベロのいずれもスピードがかなり速く、しかもフィールドを大きく動くので回復役をいかに守るかがポイントです。
 シアンは2戦目では秘奥義「ブラッド・ファング」を使ってきます。複数人が巻き込まれると危険なので、シアン1人にしたら少なくとも1人はシアンから離れておくなどの対策が必要でしょう。

・サラマンダー(ザコ敵)
 ケルム火山に出現するトカゲ型のザコ敵。高速でヒットアンドアウェイを繰り返すため、ひるませるのが困難です。その移動速度はフリーランで逃げていても追いついて一撃を加えてくるほど。バックアタックされたとき敵の中にサラマンダーがいたら全滅を覚悟します。

・ギガンテスZ
 ガードル(2)戦からの連戦であることに加えてガードル(2)戦前に7分程度のイベントがあるため、ここで全滅すると大幅にロスすることになります。
 防御力が非常に高い上に、ガードル(2)戦から連戦なので「鳥骨スープ」の効果が切れた状態での戦闘になるため、物理攻撃でまともなダメージを与えることは期待できません。
 術防御力は防御力ほど高くはないので、「魚のフリット」を食べたウィズダムスタイルのキャラの術ならそこそこのダメージを与えることができますが、それでも長期戦は避けられません。

・アルベール、アンジュ
 麻痺効果のある射撃を多用してくるアルベールと、圧倒的な速度の連続攻撃に加えて光属性の術も使ってくるアンジュを同時に相手にすることになります。
 アンジュはHPを9999回復する「ヒール」を覚えているため、もたもたしていると決着が付きません。アルベールの妨害を防ぎながらいかに早くアンジュを倒すかが重要になります。

・ギガンテスオメガ
 耐久力の高さもさることながら、ギガンテスオメガを中心とした広範囲を攻撃するバリア攻撃と竜巻攻撃が脅威です。味方が密集しているところに突進してきてバリアや竜巻を撃たれると一瞬で全滅しかねないので、撃たれる可能性のあるタイミングで全員がバリアの射程圏内にいることの無いよう警戒する必要があります。

・マティウス
 ラスボス。マティウスを中心とした広範囲にダメージを与える地震攻撃が強力で、確実に防ぐ方法がありません。
 前衛でマティウスを誘導して後衛から遠ざけたり、あるいは後衛を操作してマティウスから離れて攻撃するなど、総崩れにならないような戦術が要求されます。