FINAL FANTASY X

目次

  1. トップページ
  2. はじめに
  3. 企画概要と全体ルールの説明
  4. プレイヤー紹介
  5. 各作品のルールと戦略
  6. 実況
  7. レポート
  8. Presented by 東京大学ゲーム研究会

担当:ζ

詳細な戦略・解説

こちら(PDF file)をご覧ください。

当日のプレイ・感想

まず、今回のプレイでの主なミスを列挙していきます。

◆キーリカの森でのスピードスフィア狩り忘れ
これに関しては一度もやったことが無かったので、正直自分でも驚きました。練習では召喚獣のODゲージ溜めに手間取ることが多かったのが、本番ではかなりすんなりと溜まってしまったためでしょう。幻光河でリカバリーはなんとか出来ましたが、タイムを短縮しようと予定より2個少ない個数にしてしまいました。これによって非常に大きな問題が生じました。このことについては後述します。

◆ブリッツボール延長戦突入
これに関してはどうしようもない点が多いのですが……。完全にAI頼みなので。練習では延長戦突入率は20%弱とかなり高めの数字だったので、突入しないことを祈りましたが、ダメでした。もっといい戦略があったのでしょうか。

◆アルベドキャプチャーにヘイストをかける
眠気ゆえの操作ミスです。完全に甘えです。本番では即リセットをしましたが、考え直してみると突破はできたと思われるので、直前のイベントの長さを考えると悪手だったように思います。安定のためにセーブを増やして直前にセーブをしていたことも、リセットを促す要因だったでしょう。

◆シーモア戦後の狩りでのミス
ODゲージ溜めと並行してルールーのわいろによるスリープパウダー稼ぎをやるべきだったのですが、わいろのことを忘れていたために無駄に3戦闘ほどしてしまいました。直前のシーモア戦を無事に突破できたことで気が緩んでいたことが原因です。

◆エフレイエ戦で行動順が狂う
前述したスピードスフィアの回収個数を減らしたことによる弊害です。減った分を終盤にあまり出番のないキマリの素早さの成長をなくすことで埋め合わせようとしたのですが、そのためにチャート通りの行動ができなくなってしまいました。本来ならエフレイエ戦での負けパターン「は暗闇状態の攻撃がリュックに命中する」だけなのですが、大きく狂いました。本番では何とかリセットなしで突破できましたが、あそこでティーダ以外に攻撃が飛んでいたら負けだったので、非常に運が良かったと言えるでしょう。

以上が主なミスでしょうか。終盤に関しては眠気がやばかったですが、ミスするようなポイントはないので。これらのミスがなければ12時間は切れていただろうことを考えると非常に残念です。


今回のRTAは初めてだったことに加え、個別練習はかなりしているが、1度も通してやることが無かった、という練習不足の中で臨むこととなり、結果として12時間すら切れないと言うことになってしまいました。
コマンド入力速度やスフィア盤の成長が洗練されていないという点もあります。
また機会があったらリベンジしたいところですが、1回やるのに約12時間という非常に長いタイトルなので、まずリベンジできる機会はやってこないでしょう。ので、このRTAでの経験を今後のRTAに生かしたいと思います。据え置き機の~4時間のタイトルとか、携帯機のタイトルならば、実家勢の僕でも通し練がなんどかできることでしょうし。