TALES OF LEGENDIA

目次

  1. トップページ
  2. はじめに
  3. 企画の概要とルールの説明
  4. プレイヤー紹介
  5. 各作品のポイント
  6. 実況
  7. 結果
  8. レポート
  9. Presented by 東京大学ゲーム研究会

担当:ミョルニル

詳細な戦略・解説

こちら(PDF file)をご覧ください。

当日のプレイ・感想

先に担当したDが深夜開始だった一方、Lは15時29分という極めて健全な時間に始まりました。12時間かかるから終わる頃にはやはり健全ではありませんが。

最初のうちは順調といいたいところでしたが、階段滝での移動がどうにも自分のキー入力通りにいかず、うまく進めませんでした。ウェルテスでイベントを進めるうちに、気のせいではないと判断しました。
スティックのニュートラルポジションがずれているのでは、と思いコントローラを抜き差ししてみるものの直りませんでした。仕方がないので特に操作する必要のないクロエ戦の間に、会場にあった同型のコントローラと交換したところ違和感がなくなり正常に操作できるようになりました。

山賊のアジトでのモーゼス&ギート戦は練習では苦戦することが多かったのですが、今回はクライマックスモード中の攻撃がうまく両方に当たる配置となりモーゼスのHPの大半を削ることができました。ギート1体になればファーストエイドが間に合うので余裕で勝てます。

次の難所となるギガント戦では苦戦を強いられました。
魔神剣を使いすぎてクロエがギガントの目前まで来てしまい、早々に倒れてしまいます。生き返らせてもギガントが目の前にいるせいなのか、離れようともしないで攻撃し、鋼体を削りきれずに反撃ですぐに死んでしまいます。その後もライフボトルをどんどん消費していったので一旦諦めて全滅しました。
2回目はこまめに回復してアップルグミを使いきってしまうほどでしたが、ライフボトルを残して勝てました。

続く強敵のアームドアングラーでも、後衛が追い詰められ一時期は全滅すら見える状況になりました。セネルだけでもと思ってアームドアングラーから距離を取り、離れてアイテムを使うことで体勢を立て直すことができました。

エンカウント回数が運に左右される艦橋前平原では、前半が1回戦闘→3回戦闘&モーゼスに毒針→1回戦闘→なし→アップルグミ入手→1回戦闘&モーゼスに爆発→HP回復、後半が3回戦闘&ウィルに爆発→2回戦闘→アップルグミ入手→オレンジグミ入手→マッサージ→TP回復→HP回復→2回戦闘でした。
3回引っかかったトラップのうち2回が控えのモーゼスだったため回復する必要がないことや、後半でエンカウントが少なかったことを考えると運がよかった方です。

念には念を入れて救護テントでアイテムを補給して4体のボスに挑みます。
メラニィ戦では作戦で敵から離れるようになっているはずのクロエが突然前進して紅華で吹き飛ばされて死んでいたこともありましたが、終始セネル側に攻撃を向けることができ、アイテムの消費はほとんどありませんでした。
カッシェルを余裕をもって倒し、問題となるスティングル戦です。早い段階でクライマックスモードを発動させ、HPを一気に半分弱削ります。しかし、その後スティングルが後衛3人のほうに走りだして一気に陣形が乱されます。生き返らせたら目の前の敵から離れることもなく詠唱を始めて「詠唱中は守ってよ~」と理不尽なことを言い出す始末です。どんどん味方を倒され、回復が追いつかずに全滅してしまいました。
2回目ではすぐにクライマックスモードを使わず、しばらくはセネルがスティングルを引きつけていました。
途中でクロエが突っ込んできて勝手に倒れましたが、位置が悪く生き返らせても無意味だと判断して放置しておきました。そしてスティングルの背後にクロエがいるタイミングでライフボトルを投入し、次いでフレアボトルを使ってからクライマックスモードを使いました。ファーストエイドやオレンジグミでクロエを回復する余裕を作るのが目的でしたが、既にHPが50%を切っておりそのまま撃破出来ました。ここまででライフボトルを13個持っており、アイテムには余裕があったと言えます。

残すはヴァーツラフ戦のみとなりましたが、その道中にあるレーザーの仕掛け解除でミスがありました。
各マップでパネルの色を順に赤→青→緑と揃えることで先に進めますが、間違えて最初に青色に揃えてしまいました。当然スイッチを切り替えても何の反応もなく、レーザー装置のところで赤色のレーザーが出ているのを見ても間違いに気が付いていませんでした。Dでも空中都市のワープゲートの色を間違えていて、色を覚えるのが苦手なのかとその時には思いましたがどう考えても練習不足ですね。
ヴァーツラフ戦では冥界掌で一度セネルが倒されたものの、その後は直撃を受けることなく安定して倒せました。クライマックスモード発動後に即コンボを発動させてしまったためにヒット数が少なくなって取得経験値が減ってしまいましたが、前述の仕掛け間違いのせいで余計なエンカウントがあったので大差ないでしょう。

隠し砦のゴールドガルフ&シルバーガルフ戦ではクライマックスモード中に固まっている2体をまとめて攻撃するはずが、微妙に位置がずれていた上にクロエとセネルが挟み撃ちにする形だったため、セネルの攻撃はゴールドガルフに、クロエの攻撃はシルバーガルフに入るようになっていました。
ダメージが分散してしまった結果生き残ったガルフ2体の攻撃が激しく、ソニックバイトでパーティを荒らされ全滅に手が届くところまで来ました。すると運よくガルフ2体が集まってくれたので、ここぞと散沙雨を連発し釘付けにすることに成功しました。その間に悠々とウィル、ノーマのHPを回復してそのまま倒せました。
後で考えるとクライマックスモード中にセネルがクロエのほうに回りこんで攻撃しておけばシルバーガルフのHPを半分以上削れていたのでもっと楽に倒せていたはずでした。

第6章に入ったころには次の日はすぐそこまで来ていました。
ここまでで水分補給は少なめにしてきましたが、なんだかトイレに行きたいという欲求が少しづつ出てきました。雷のモニュメントのテンペストゲート戦あたりで思考の妨げになる程度には意識するようになっていたので戦闘終了後に即連射設定を仕掛けた上でトイレに駆け込みました。○の連射設定だったので飛ばせるムービーを飛ばさず、イベントが短いためにトイレから戻ってくる前に移動可能な状態になってしまいしばらく停止したままの状態が続いていました。
後で確認したところこれによるロスはおよそ50秒でした。イベント時間の長さからして、モニュメント最奥到達の瞬間に駆け込んだほうがよかったですね。通し練習でトイレに12時間以上いかなかったときもあったんですけど今回は諦めました。

そしていよいよメインシナリオ最後の章となる第7章に入ります。
蜃気楼の迷宮でようやくマジックミストが手に入り、逃げることも多くなるのですが、この頃には敵とのレベル差が大きく通常戦闘でも苦戦を強いられます。
ワルター戦ではファーストエイドでは全然回復が間に合わずアイテムを大量に投入していきます。しかし、水神戦吼を防御できずにセネルが沈むことも多くライフボトルがどんどん消えていきました。
ぼろぼろの状態の中、ゲージが溜まっていたので2回目のクライマックスモードで体勢を立て直しつつダメージを与えなんとか勝つことが出来ました。クライマックスモードは本当にすばらしいシステムです。

さて、前夜イベントを済ませて最後の買い物をしますが、ミラクルグミを買う余裕がなく1つも買えませんでした。
光跡翼に突入し、装備を整えウィルを外してグリューネを加入させました。このときノーマのレベルが27でちょうどリザレクションの習得レベルだったのですが、爪術一覧を見てみるとリザレクションは載っていましたが使えませんでした。どういうことかと思って見てみると、使用に必要なリザードマンのスカルプチャが418個に対して所持数が399個と微妙に足りてませんでした。練習では毎回余裕を持って足りていたのでそこまで気にしていませんでした。
光跡翼にはリザードマン族は出てこないので稼ぎに行くことも考えましたが、結構なロスになると判断してウィルのファーストエイドで最後まで乗り切ることを決意してグリューネを加えずに進みます。回復が遅くなってアイテム使用が増えることになりますが、アイテムは十分すぎるほどに持っていきますし、リザードマンを狩りに戻ると10分以上ロスしていたでしょうからその時の判断は正しかったと思っています。
ただ、先へと進む中でリザレクションなしで挑むのが怖くなってきたのでグランゲート族が出てくるようになるマップから逃走せずに戦ってレベルを上げようとしました。1レベルだけ上がったところでオートマタロイヤル戦に突入しました。クライマックスモードでHPを削った後に、他のボスと同じように作戦設定でクロエを後ろに下がるようにしていました。
しかし、これは前衛が1人になって攻撃の手数が減ることで敵に攻撃の機会を与えやすくなると同時にビーム攻撃がクロエにも当たるようになってしまうという最悪のミスでした。3人が一気に1000近いダメージを受けて回復している余裕すらない状態を見て、諦めて全滅してリトライしました。
リトライ後はR2を連打してクロエに散沙雨だけ使わせ、オートマタロイヤルにビームを撃たせる暇をほとんど与えずに倒せました。

ここまではウィルとノーマで乗り切ってきましたが、さすがにネルフェス戦をグリューネなしで戦うのは無理があるため、最終戦前でノーマを外してグリューネを入れました。装備を整え、本来ノーマに付けるはずだったミスティシンボルとブラックオニキスをウィルに装備させました。
マウリッツ戦では攻撃しながらセネルを少しづつ押してくる敵をブラッディハウリングでのけぞらせてセネルの幻竜拳で少しづつ押し返すことで特に被害もなく勝てました。
そしていよいよ最後となるネルフェス戦です。
ウィルがひたすらファーストエイドをしていましたが、それでも回復が全然間に合わず頻繁にレモングミを使わせていました。ここまで来ると回復アイテム、特にライフボトルが切れる前に倒しきれるかどうかが鍵になってきます。球体時は基本的に詠唱してくるのでその間にグミで回復させていきました。
ネルフェス戦でのダメージソースは基本的にクライマックスモードとしていたので、それまでに集めたクライマックスボトルを全て投入しましたが、3回のクライマックスモードでも未だに3/4程度しか削りきれませんでした。後は小細工なしで戦うのみ、と息巻くもののいつの間にやら4回目のクライマックスモードが発動できるようになり、そのまま撃破しました。
実戦闘時間はなんと11分以上という長期戦を制し、ようやくクリアとなりました。といってもメインシナリオが終わっただけで本当のクリアはキャラクタークエストを終わらせてからですが、メインだけで13作中で1、2を争う長さなのでもういいでしょう。

Lに関してはとにかく練習不足で、当日でのとっさの判断に頼ったところも多かったです。
リザードマン族のスカルプチャが足りないあたりは、通し練習の回数が少ない結果をよく表しています。逃走に時間がかかるからそれならいっそのこと戦ったほうがいいだろう、ということで通常戦闘が多くなるのですが、そこで入る経験値やスカルプチャを考えていないため爪術の使用もCOM任せになっていました。アーツ系爪術はだいたい「ふっはっくらえ魔神拳」か「まかせてくれ」ばかりでしたが。後、この戦略は明らかに回収過剰ですが、そこは連続RTAという企画の性質上スルーしてください。
最後にテイルズオブシリーズ連続RTAのスタッフ並びに応援してくださった皆さんにお礼を申し上げます。(コピペ)