FF9概論
この記事はFINAL FANTASY 12作連続RTA特設ブログより転載されました
ここではFF9の簡単な説明を。
FF9は2000年に発売されたPSでは最後のFFです。
霧に覆われた大陸で突如アレクサンドリアの侵攻が始まり、その戦争の中に暗躍する謎の人物クジャを追うことがシナリオのメインになっています。
「原点回帰」をテーマに作られたこの作品は、システムなどもシンプルで、FF1や4のように最初からキャラごとの戦闘における役割も大体決まっています。
その中で唯一プレーヤーのカスタマイズが可能なのがアビリティ。
装備品ごとにアビリティが備わっており、装備することでそのアビリティを使用することができます。
また、装備状態で戦闘しAPをためると装備をはずしてもアビリティが使えるようになるのが特徴です。
このゲームでは、そのアビリティをいかにうまく使うかが一つの鍵になります。
重要と思われるのが、各種種族特効やMP消費攻撃などのダメージを上げるアビリティ。これらを使うことで相手に与えるダメージが飛躍的に大きくなります。
ほかにも、リミットグローブやリーチセブンなどの条件を満たすことで大ダメージを与えられる技も非常に有効。
これらをうまく組み合わせることで、さほどLV上げをせずとも最後まですすむことが可能です。
また、このゲームはダメージ計算に装備品の値が非常に大きく作用するため、多少LVが低くても武器が強ければ終盤の敵にもかなりのダメージが期待できます。
そのため、どの時点でどの装備品を買うか、だれに装備させるかなどが重要になります。
FF9ではすでに数多くのやりこみが達成され、12時間以内にラストダンジョンのとある場所にたどり着くとエクスカリバー2が手に入るために、
タイムアタックも大変多くの記録とチャートが出されています。
しかし、タイムアタックでは「エンカウントなしで進めなければリセット」「これが決まらなければリセット」という場面が多いため、RTAにおいてはリセットになるべく頼らないような調整が必要になります。
本番までにはエクスカリバー2が安定して取れるようなチャートを完成させる予定です。