PS2版ドラゴンクエスト5リカバリーTA大会
PS2版ドラゴンクエスト5 リカバリーTA大会とは?
それは、東京大学ゲーム研究会が提案する、新しいタイムアタックの形。
従来のタイムアタックは、プレイヤーが事前に立てた計画に沿ってゲーム開始からゲームクリアまでのトータルの時間を競うものでしたが、リカバリータイムアタックはプレイヤーが内容を本番のその時まで知らされないまま事前に作成されたデータから開始して、その場で提示されたクリア条件を満たすまでの時間の早さを競うという新しいスタイルのタイムアタックです。
従来のタイムアタックはプレイヤー自らが立てた綿密な計画に従って進行するものでしたが、リカバリータイムアタックではプレイヤーたちはどのようなデータとクリア条件(これらを「問題」と呼んでいます)が提示されるかは本番でプレイするまで知らされないので、過去のプレイ経験と幅広い知識がものを言う臨機応変な対応が求められます。
今回は過去何度もリアルタイムアタック大会が催されたPS2版ドラゴンクエスト5を題材として、ゲーム研究会の問題作成班が趣向を凝らして作成した問題に百戦錬磨のプレイヤーたちが互いに競い合いながら挑みます。
企画詳細
プレイヤー
問題作成班
ルール
- 問題数は全6問。
- どの問題も、あらかじめ用意されたデータの内容とクリア条件は実際に問題にチャレンジする時までプレイヤーには一切知らされていない。
- 各問題に設定されたクリア条件を満たす速さを競う。
- 原則として各問題には制限時間が設定されており、それを上回るとタイムアップとなる。
- 各問題ごとに、1位3点、2位2点、3位1点、リタイヤ・タイムアップ0点が加算されるポイント制で優勝者を決定。
- 各問題ごとに、あらかじめ決められた時間(数分)だけ問題のデータの内容把握の時間が与えられる(シンキングタイム)。シンキングタイムはクリア時間に含まれない。
- アイテム増殖技、オープントレイを利用した一連のバグ技、カジノ必勝法などシステムの穴をついた非常識的な技は禁止。
- 使用するハードはPS2(SCPH-70000)。また各自が連射機能付きなどの特別なコントローラーを持参して使用することを許可する。
- 攻略本などの資料持ち込みおよびプレイ途中の参照を許可する。
見どころ
- バラエティ豊かな問題。色々な意味でおどろきのシチュエーション。
- 各プレイヤーがどういう発想で問題にチャレンジするか。誰が一番速いか。
- 観戦する側も、自分ならどう解くか?を考えて楽しめる。
- 各問題に仕掛けられた小ネタの数々。なぜか用意されている意味深長なアイテム。
その他
- 当日は観客の方に、作成した問題の概要が記されたリーフレットをお渡しします。また観客の方に向けた問題の解説も行なう予定です。
- 一部の出題データに関しては、メモリーカードへのコピーを行ないます。問題が欲しいという方はPS2メモリーカードを持参の上ご来場ください。