FINAL FANTASY3 について語ってみる
この記事はFINAL FANTASY 12作連続RTA特設ブログより転載されました
どもども、FF3,9担当のクロウです。ここではFF3について簡単な説明を。FF3は1990年に発売されたFCでは最後のFFです。
ある日突然起きた大地震をきっかけとして次々と起こる災厄の元を断つべく、辺境の村に住む4人のみなしごたちが立ち向かうというのが基本的なシナリオの流れで、
最終的にはその災厄の根源である魔王ザンデ、そしてザンデの呼び出したくらやみのくもを倒すことになります。
8月には待望のDSリメイク版の発売が予定されています。
FF3の最大の特徴とも言うべきシステムが、ジョブチェンジシステムです。
後のFF5、FF10-2のシステムの基盤となっているこのシステムは、クリスタルから称号を受けることでキャラのジョブを変えることができるというものです。
おのおののジョブには専用コマンドがあったり、特殊な能力が発揮できたりと、さまざまな特徴があります。
今回のRTAでも、それぞれのキャラをどのジョブにするかが問題となります。
ジョブチェンジをするには、クリスタルから称号を受け取った後に、次の条件を満たす必要があります。
1.LVが一定以上になっていること
2.装備をすべて外していること
3.チェンジに必要なキャパシティポイントを消費すること
2の条件はともかくとして、問題になってくるのは1と3です。
まず1の条件。普通にプレーしていればそうそうひっかかる条件ではないんですが、速く進めるためにLV上げをおさえていると後半に入手する強力なジョブをすぐに使えません。
そのため、どの時点でLV上げを行うかが問題になります。
そして3の条件。通常の戦闘ではおおよそ1回につき1ポイント程度のキャパシティポイントが手に入ります。ポイントは全員で共有することになります。
ジョブチェンジには相性があり、チェンジ先との相性によって8~128ポイントと必要なポイントが変化します。
考えなしに無駄なジョブチェンジをしているとキャパシティポイントが足りなくなり、タイムロスが大きくなってしまいます。
また、それぞれのジョブごとに熟練度が用意されており、熟練度が上がっていると、そのジョブに再びチェンジしなおすときのポイントが減ります。
そのため、あらかじめ効率の良いチェンジ方法を考えておく必要があります。
なるべく相性の良いチェンジを選んだり、相性が悪くても熟練度の高いジョブを間に経由することでキャパシティをおさえるといった工夫が重要だということです。
FF3では今までにRTAの記録らしき記録が出ていないようです。というかRTAをするにはちょいと過酷なゲームです。しかも今回の中で唯一のFC。
本番ではFF3の遊び方の手本といった感じのプレーが見せられれば、と思っています。
計画の様子などはまた後ほどということで。