FF12について

本日はFF12について。FF12は今年3月に発売されたFFナンバリング作品の最新作です。
ストーリーはよく分からないことにしておきます。

さ て、この作品のシステム面での特徴ですが、まずはADB(アクティブ・ディメンジョンバトル)と呼ばれる戦闘システムです。フィールド上にすでにモンス ターが見えていて、そのモンスター達とシームレスで戦闘に突入します。エンカウントというシステム存在しない、つまり、雑魚敵との戦闘をほぼ完全に回避し ながら突き進むことが可能です。当然、所要時間もその方が短いわけです。しかし、戦わないと経験値は得られないわけで…。

二つ目 の特徴は、お金が手に入りにくい、ということです。従来のFFシリーズのように、雑魚敵を倒すことによってお金が入る、というシステムではなく、雑魚敵を 倒すことによって手に入るアイテムを売却してお金を売る、というシステムになっています。このシステムのためかは定かではありませんが、今作はお金が不足 するゲームバランスになっているような気がします。お金がないと装備、魔法などを購入できないため、ボスを倒すのが困難になってきます。効率的にお金を稼 ぐには、狩りを行う必要があります。

三つ目の特徴は、ライセンスシステムです。雑魚敵は経験値とともに、LP(ライセンスポイン ト)を1持っており、これをため、消費することでキャラクターにアビリティやオプション(能力UPなど)を習得させることができます。これらを取得するの としないのでは戦力が大きく変わります。しかしLPは基本的に敵一体につき1ずつしか持っていないため、これをためるためにはやはり地道な狩りが必要とな ります。

さて、長々と3つの特徴を説明してきましたが、結局のところ何を言いたいのかといいますと、「戦力を整えるために(多 分)狩りが必要」ということです。狩りは減らしたほうが時間が短縮できますが、減らしすぎるとボスに勝てなくなったり、ボス撃破が長引いてしまったりする ため、どの程度稼ぐかは悩みどころです。

とまあ、こんなところがシステムから見たタイム面での見所です。凄く地味で申し訳ない。 こう書くと、非常にプレイしにくいシステムのようですが、普通にプレイする分にはストレスを感じないゲームバランスに仕上がっている気がします。最近では 新品でも安く売っていたりするので、発売直後に買うのをためらった方も、そろそろ購入を検討してみてはいかがでしょうか。