さて、またまたFF9の話についてです。FF9のタイムアタックはいろいろなところで戦略などが公開されてます。すこしみてみると…。
http://www.lares.dti.ne.jp/~ichii/ex2.html
http://www.ne.jp/asahi/personal/heaven/ltt/ff/9/ta/tareport.html
http://nyusuke.s15.xrea.com/game/ff9/
と、こんな感じでいろいろとプレースタイルがあります。
ただし、前回も言ったように、今回のRTAでは運に頼るような場面を極力なくさなくてはいけません。
そうなると、多少状況は変わってきます。
では、FF9のポイントをさらっておきましょう。
・MP消費攻撃と○○キラー
MP消費攻撃は最大MPの1/8を消費してダメージを1.5倍に、アンデッドキラーなどの○○キラーは各種族に対しダメージを1.5倍にします。
あわせるとダメージが非常に大きくなります。
・属性強化の恩恵
ある武器、防具、アクセサリーには○属性の攻撃がパワーアップというものが存在します。
これを装備するとその属性で与えるダメージが1.5倍になります。
これは、魔法だけでなく、属性のついた武器で攻撃した際にも効果が表れます。
そのため、ホーリーランスやエクスカリバー2などの強力な属性武器と組み合わせると真に効果を発揮します。
・属性耐性の恩恵
このゲームには〜属性を無効、吸収、半減という武器防具が非常に多いです。
うまく使うことでかなりの強敵でも低レベルで倒すことができます。
・リミットグローヴ+リレイズ
リミットグローヴはクイナの青魔法の一つで、HPが1なら相手に9999ダメージを与えます。
HPを1にするのは難しいですが、同じく青魔法であるリレイズをかけて、わざと戦闘不能状態にするとHPが1で復活するので、
ほぼ確実にリミットグローヴを出せます。
序盤の一部のボスなどは一撃で倒せるので非常に有効です。
・即死系の技は有効か?
中盤から終盤のボスで、マスタードボムやデスといった即死系の技が有効な敵がいます。
ダハーカ、メルティジェミニ、土のガーディアンなどが該当します。といっても成功率はかなり低いですが…。
使うかどうかはそのときの状況次第?
・合成で金稼ぎ
もめんのローブは合成費+材料費より売却価格が上なので、これを利用してギル稼ぎができます。
序盤の貴重な資金源になります。
・リーチセブンってどうよ?
リーチセブンはジタンの技で、現在HPの下一桁が7のときに、7,77,777,7777のいずれかのダメージを与えます。
タイムアタックではわりと有効でしたが、RTAで7777を狙いに行くのは少し厳しい気も…。
・突撃の使いどころ?
スタイナーの突撃は瀕死の味方全員が相手に攻撃します。
ただ、スタイナー本人は攻撃してくれないし、ほかの3人を瀕死にしておくのは結構危険です。
使いどころが難しいですが、うまく使えればタイム短縮になるかも…?
・いつでもヘイスト+いつでもリジェネ
このゲームではあまりATBがうまく機能してないのか、ヘイストの効果がすこし薄いです。
しかし、いつでもリジェネと組み合わせることで回復スピードが大幅に上がるため、回復魔法さえいらなくなってしまいます。
・状態異常耐性アビリティは早めの獲得を
このゲームでは厄介な状態異常が多く、万能薬がほとんど役に立たないため(睡眠、混乱や石化さえ解除できない!)、受ける前に防ぐのが基本です。
特にラストバトルでは状態異常耐性がないとはっきり言って話にならないので、なるべくメインで使うキャラには多くの耐性アビリティを習得させる必要があります。
・ムービーとばし?
このゲームでは1〜2分程度のムービーがいくつもあります。
その際にディスクトレーをあけてやるとなぜかムービーがカットできます。
明らかにバグに近い技なので今回のプレーでは使いません。
・戦うべきか戦わざるべきか…
FF9は基本的にレベルが低くても最後のボスは倒せます。
しかし、アビリティの習得や安定性を高めるには、多少の戦闘は不可欠です。
そのため、どこの敵は倒し、どこの敵は逃げるかをあらかじめ決めておく必要があります。
また経験値稼ぎには…。
・イベントバトルの注意
ある戦闘では「全滅しても先に進む」「〜になるまでダメージを与えてもHPが減らない」といった特殊な戦闘があります。
フラグ確認を事前にしておく必要があります。
・永遠の闇
最後のボス、永遠の闇は行動がやや特殊になっています。
こちらの動けるキャラクターが少ないほど1ターンの行動回数が減り、使う魔法の種類が減ります。
そのため、実は少ない人数で戦っていたほうが有利です。
また、グランドクロスは最大16種の状態異常を引き起こす凶悪攻撃です。
運が悪いとこれ一発でパーティが壊滅する可能性も…。