【C81】記事紹介2
記事紹介1に引き続き、C81で頒布する会誌の記事について紹介していきます。
今回は「2011年度駒場祭 SFC版ファイナルファンタジー5 リカバリーTA特集号」の紹介になります。
駒場祭で行われた企画「SFC版ファイナルファンタジー5 リカバリーTA」についての記事をまとめた会誌です。
リカバリーTA(タイムアタック)とは、あらかじめ用意されたセーブデータをロードし、そこから指定された条件をクリアするまでの実時間を競う競技です。(企画の概要については上のリンクを参照してください。)
会誌の内容は、主に以下の3つに分かれています。
- 各問題の詳細とプレイレポート
駒場祭では、各問題(第1問~第5問)の内容と、想定される戦略や、ボスの行動パターン、テストプレイ時の参考タイム等が記されたリーフレットを観客の皆様にお配りしましたが、それと同じものを掲載しています。
また、3人のプレイヤーが実際のプレイで何を考えてどういう行動をとったかということや、プレイ後の感想を記した「プレイレポート」も掲載しています。
- 各問題の最適解
駒場祭終了後、改めて問題作成班とプレイヤーが話し合って導き出された各問題の最適解を掲載しています。駒場祭では、プレイヤーは事前情報がなく、戦略を立てたり資料を参照したりする時間も限られた状態で問題に挑んだわけですが、この最適解は、問題の情報を熟知していることを前提として作られています。あくまでTGA会員が考えた限りでの最適解なので、もしかしたらもっと速い戦略があるかもしれません。そんな戦略を考えてみるのもいいのではないでしょうか。
- 最適解の導出過程
各問題について、最適解をどういう考えの下で導き出したのか、またそれがなぜ最適であると言えるのか、ということを記したものです。最適解は、いわばどういう行動をとるかということのみを書いたものなので、むしろこちらの方が最適解そのものよりも読んでいて納得できるはずです。
以上、「2011年度駒場祭 SFC版ファイナルファンタジー5 リカバリーTA特集号」の記事紹介でした。
次回は「ポケモン特集号第9号」の記事紹介になります。