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FF6のRTA

はじめまして、FF6担当のゴンたです。
今回はFF6のRTAについて説明します。

はじめまして、FF6担当のゴンたです。
今回はFF6のRTAについて説明します。

FF6 は1994年にスーパーファミコンで発売されました。2DとしてはFF最後のタイトルで、その美しいドット絵が魅力的です。物語は失われた魔導の力を復活 させて世界征服を狙う帝国と反乱組織リターナーとの戦いを中心に展開していきますが、後半あっと驚くどんでん返しが待っています。

FF6はプレイステーションにも移植されています。PS版ではダッシューズと合わせて4倍ダッシュができますが、少し操作しにいらしく、セーブやロードにも時間がかかるので今回はSFC版で行います。

今 回のRTAでは、有名な「バニシュ+デス」を使用します。これは、標的を透明状態にする魔法バニシュを敵にかけると、即死魔法デスがたとえボスでも一発で 効いてしまうという恐るべき技です。(透明状態では物理攻撃は全く当たりませんが魔法は100%命中してしまいます)これを使えば大抵のボスが一瞬で倒せ てしまうので裏技に近いものがありますが、PS版でも無くなっていないことや、ラスボスなどバニシュが効かない一部の敵には通用しないことから仕様としま す。なんだ、それなら楽勝じゃないかと思う方もいるかもしれませんが、実際はそれほど簡単にはいきません。

まず、誰にどの魔法を 覚えさせるかが問題です。FF6では、魔石を装備して戦闘を繰り返すことでどのキャラでも魔法が使えるようになります。ただ、バニシュ、デスはそれぞれ魔 石ファントム、カトブレパスでしか覚えることができません。(デスは後に覚えられるデジョンでも代用できますが)そこで、いかに効率よくこれらの魔法を使 えるようにするのかが重要なのです。

また、物語後半散り散りになった仲間たちを集めて最終決戦に挑むことになりますが、この際誰 を仲間にするのかも大きなポイントです。飛空艇入手後そのままラストダンジョンに突っ込むこともできますが、ここでは3パーティーを切り替えながら進むこ とになるため非常に危険です。かといってあまり多くの仲間を集めると時間のロスになるため、最小限にとどめなければいけません。
必ず仲間になるセリス、エドガー、セッツァーの他、加えるのは
モグ  :ザコ敵と一切エンカウントしなくなるモルルのお守りが装備できる
ティナ :トランスで攻撃力大幅アップ。
マッシュ:夢幻闘舞が強力
ゴゴ  :物まねが便利
ガウ  :すぐ仲間にできる。人数あわせ
の予定です。

そ して、ラスボスの存在です。FF6のラスボスは通常プレイではアルテマや二刀流乱れうちなど強力な攻撃があるためあまり苦労せずに倒せるのですが、RTA だと必然的にレベルが低くなり、しかも上記のバニシュ+デスも効かないため、なかなかの強敵となります。今回はロッド投げとマッシュの必殺技「夢幻闘舞」 が主なダメージ源となります。
ロッドはアイテムとして使用すると、防御無視のダメージを与えて壊れます。魔力の高いキャラが弱点属性をついたロッドを投げれば、かなりのダメージを与えられます。欠点はロッドが非常に高いことですが、終盤に楽にギルを稼げるためあまり問題ありません。
夢幻闘舞はマッシュ最強の必殺技で、正しくコマンド入力さえできればノーコストでロッド投げに匹敵するダメージを叩き出せます。しかも、短いイベントをこなすだけで簡単に覚えることができます。ゴゴにも必殺技を使わせて、2人がかりでこの技を放ちます。

以上がFF6RTAの大まかなポイントです。チャートはまだ完成していませんが後日載せる予定です。

おれはしょうきにもどった!

今日はFF4について説明します。
FF4にはSFC版、SFCイージータイプ版、PS版、WSC版、GBA版の5バージョンがあります。今回はGBA版でRTAします。

FF4が他の作品と異なる主な点は以下の通りです。
1、戦闘メンバーが最大5人である
2、回復アイテムが非常に安い
3、ボスが持つ経験値が大きい
4、バックアタックでないかぎりほとんどの雑魚敵から一瞬で逃げられる
5、パーティーを一撃で壊滅に追いやる攻撃をするのはラスボスのみである
これらの特徴からFF4RTAでは雑魚敵からはひたすら逃げ、ボスとのバトルでは豊富な回復アイテムを活用して殴り倒すという戦略が有効であることがわかります。なにしろ1人がボスの攻撃でやられたとき1人蘇生、1人回復行動をとってもあとの2人は攻撃できるのですから。
し かしこれではラスボスには勝てません。奴はこちらのパーティー全員に2000前後のダメージを与える攻撃を連発してきます。ちなみにこちらのパーティーの HPはせいぜい1200です。一応ダメージを軽減する方法はあるのですが、高めのダメージが出ればやられてしまいます。

しかし、勝つ方法はあります。耐えられなければ避けてしまえばいいのです。幸い、FF4にはカインの「ジャンプ」という敵の攻撃を避けつつ攻撃する素晴らしいコマンドがあります。これでラスボスの攻撃を全て避けることで勝つことは可能です。
さらに、GBA版ではメンバーチェンジができるので、ギルバートという画面外に「かくれる」ことで全ての攻撃を避けられるキャラをラスボス戦に使うことができます。彼を補助的に使うことでバトルスピードが最速でもラスボスに勝つことができます。

現在使用している戦略のチャートはこちらです。このチャートでプレイすることによる現在の最速記録は4:34:25(ゲーム内時間4:17)です。

FF12について その2

すいません。毎日更新とか言っておきながら
更新が1時間ほど遅れてしまいました。申し訳ありません。

今日(本当は昨日)はFF12の話です。前回はFF12のシステム的な面から
「狩りをしなければならない」
ということを異常に熱弁しましたが、
今回はRTA的な見所を少し説明させていただきます。

まず第一に、前回説明したとおり「どれだけ狩りをするか」。タイムに大きく関わってきます。多めに狩りをして後半のボス撃破スピードを上げるのか、狩りを少なめにして突き進むのか。重要なポイントです。また、いつ狩りをするのかも重要になってきます。

第二に、攻撃方法。攻撃の主力を何に置くか、というのが見所です。今作はライセンスボードシステムがあるので、最終的な主力攻撃を何にするかを考えてライセンスを取得していかなければなりませんし、買い物もまた然りです。
攻撃方法として、ミストナックを使う、最強の矛を使う、矛は使わないが武器攻撃、魔法主体、技主体(!)など色々と考えられます。今回はどれを使うのでしょうか。

第三に、誰を使うのか。見た目が変わるので重要です。
いや、本当は、各キャラクターごとの能力値の差、初期ライセンスポイントと初期取得ライセンスの差、加入時期と加入レベル、などから色々と考えなければいけないため、実は結構悩みどころです。
さらに、メインメンバー以外は成長させるのか、させないのかも重要です。ミストナック要員や通常移動要員、ボスの必殺技回避要員として多彩な使い方が出来ますし、補助戦闘要員としても使う可能性もあるかと思います。どうするのかやはり悩みどころです。

とまあ、なんとなく見所を説明してみました。
やっぱり地味で申し訳ありません。

ユ・リ・パ Ready Go!

今日はFF10-2についての説明を書いてみます。
FF10-2ってどんなゲーム?
FF10-2は前作FF10のキャラクターや世界観を受け継ぎ、その続編として登場したゲームです。
ユウナ、リュック、パインの3名を中心に構成されるスフィアハンター「カモメ団」が飛空艇でスピラと呼ばれる世界を飛び回り、さまざまなミッションをこなしていきながら、再び悪に蝕まれようとしているスピラを救うという物語です。
「再び」というのは、主人公ユウナはかつて召喚師としてスピラを1度救っているからなんですが、詳しいことは私はよく知りません。FF10プレイしたことないんですごめんなさい。
ミッションはたくさん用意されていますが、ストーリーを進行させるのに必要なものは限られており、RTAでは基本的にそれらの必須のミッションだけを行うことになります。
なおクリア条件は普通にラスボスのシューインを倒し、THE ENDの文字が表示されることとします。
ティーダ復活関連のイベントは行いませんし、ましてコンプリート率100%などにはしません。
というかティーダって誰?

攻略のポイント
FF10-2のゲームバランスを語る上で欠かせないのが「キューソネコカミ」というアクセサリの存在です。
これを装備すると、そのキャラが瀕死状態のときに、与えるダメージ値などがすべて9999になるというとんでもない代物です。
比較的早い段階で入手可能で、入手後はこれを使用してあらゆるボスを瞬殺していくことになります。

単体で使用しても強力無比なキューソネコカミですが、その破壊力をさらに強化するために次の方法を使用します。
それはシーフへのドレスアップ。シーフの特性として1回の攻撃で2回ダメージを与えるというものがあるので、キューソネコカミ時ならば9999×2=19998のダメージを与えることができるのです。
またシーフで取得することができるアビリティ「さきがけ」を用いると必ず先制攻撃ができるので、これと組み合わせることで、先制の一撃で一瞬にして敵を葬り去ることも可能になります。
これらの点から、シーフはキューソネコカミとの相性が非常によいと言えるでしょう。

…とまあ偉そうに語ってみましたが、すべてアルティマニア(株式会社スタジオベントスタッフ)の受け売りです(ぉ
同書の続編であるアルティマニア・オメガには詳細なタイムアタックチャートが掲載されており、今回のRTAでは概ねそれと同様の戦術となります。独創性がなくてごめんなさい。
ただそのチャートは通常のRTAとはやや趣向の異なるものになっているので、普通にクリアする分には不要になるような行動も含んでいますし、一連のラストバトルに関する記述もありません。
その辺りで何とか自分なりの戦術を取り入れられればと思っています。

FF9のポイントについてみてみるクポ

さて、またまたFF9の話についてです。FF9のタイムアタックはいろいろなところで戦略などが公開されてます。すこしみてみると…。
http://www.lares.dti.ne.jp/~ichii/ex2.html
http://www.ne.jp/asahi/personal/heaven/ltt/ff/9/ta/tareport.html
http://nyusuke.s15.xrea.com/game/ff9/
と、こんな感じでいろいろとプレースタイルがあります。
ただし、前回も言ったように、今回のRTAでは運に頼るような場面を極力なくさなくてはいけません。
そうなると、多少状況は変わってきます。

では、FF9のポイントをさらっておきましょう。

・MP消費攻撃と○○キラー
MP消費攻撃は最大MPの1/8を消費してダメージを1.5倍に、アンデッドキラーなどの○○キラーは各種族に対しダメージを1.5倍にします。
あわせるとダメージが非常に大きくなります。

・属性強化の恩恵
ある武器、防具、アクセサリーには○属性の攻撃がパワーアップというものが存在します。
これを装備するとその属性で与えるダメージが1.5倍になります。
これは、魔法だけでなく、属性のついた武器で攻撃した際にも効果が表れます。
そのため、ホーリーランスやエクスカリバー2などの強力な属性武器と組み合わせると真に効果を発揮します。

・属性耐性の恩恵
このゲームには〜属性を無効、吸収、半減という武器防具が非常に多いです。
うまく使うことでかなりの強敵でも低レベルで倒すことができます。

・リミットグローヴ+リレイズ
リミットグローヴはクイナの青魔法の一つで、HPが1なら相手に9999ダメージを与えます。
HPを1にするのは難しいですが、同じく青魔法であるリレイズをかけて、わざと戦闘不能状態にするとHPが1で復活するので、
ほぼ確実にリミットグローヴを出せます。
序盤の一部のボスなどは一撃で倒せるので非常に有効です。

・即死系の技は有効か?
中盤から終盤のボスで、マスタードボムやデスといった即死系の技が有効な敵がいます。
ダハーカ、メルティジェミニ、土のガーディアンなどが該当します。といっても成功率はかなり低いですが…。
使うかどうかはそのときの状況次第?

・合成で金稼ぎ
もめんのローブは合成費+材料費より売却価格が上なので、これを利用してギル稼ぎができます。
序盤の貴重な資金源になります。

・リーチセブンってどうよ?
リーチセブンはジタンの技で、現在HPの下一桁が7のときに、7,77,777,7777のいずれかのダメージを与えます。
タイムアタックではわりと有効でしたが、RTAで7777を狙いに行くのは少し厳しい気も…。

・突撃の使いどころ?
スタイナーの突撃は瀕死の味方全員が相手に攻撃します。
ただ、スタイナー本人は攻撃してくれないし、ほかの3人を瀕死にしておくのは結構危険です。
使いどころが難しいですが、うまく使えればタイム短縮になるかも…?

・いつでもヘイスト+いつでもリジェネ
このゲームではあまりATBがうまく機能してないのか、ヘイストの効果がすこし薄いです。
しかし、いつでもリジェネと組み合わせることで回復スピードが大幅に上がるため、回復魔法さえいらなくなってしまいます。

・状態異常耐性アビリティは早めの獲得を
このゲームでは厄介な状態異常が多く、万能薬がほとんど役に立たないため(睡眠、混乱や石化さえ解除できない!)、受ける前に防ぐのが基本です。
特にラストバトルでは状態異常耐性がないとはっきり言って話にならないので、なるべくメインで使うキャラには多くの耐性アビリティを習得させる必要があります。

・ムービーとばし?
このゲームでは1〜2分程度のムービーがいくつもあります。
その際にディスクトレーをあけてやるとなぜかムービーがカットできます。
明らかにバグに近い技なので今回のプレーでは使いません。

・戦うべきか戦わざるべきか…
FF9は基本的にレベルが低くても最後のボスは倒せます。
しかし、アビリティの習得や安定性を高めるには、多少の戦闘は不可欠です。
そのため、どこの敵は倒し、どこの敵は逃げるかをあらかじめ決めておく必要があります。
また経験値稼ぎには…。

・イベントバトルの注意
ある戦闘では「全滅しても先に進む」「〜になるまでダメージを与えてもHPが減らない」といった特殊な戦闘があります。
フラグ確認を事前にしておく必要があります。

・永遠の闇
最後のボス、永遠の闇は行動がやや特殊になっています。
こちらの動けるキャラクターが少ないほど1ターンの行動回数が減り、使う魔法の種類が減ります。
そのため、実は少ない人数で戦っていたほうが有利です。
また、グランドクロスは最大16種の状態異常を引き起こす凶悪攻撃です。
運が悪いとこれ一発でパーティが壊滅する可能性も…。

FF12について

本日はFF12について。FF12は今年3月に発売されたFFナンバリング作品の最新作です。
ストーリーはよく分からないことにしておきます。

さ て、この作品のシステム面での特徴ですが、まずはADB(アクティブ・ディメンジョンバトル)と呼ばれる戦闘システムです。フィールド上にすでにモンス ターが見えていて、そのモンスター達とシームレスで戦闘に突入します。エンカウントというシステム存在しない、つまり、雑魚敵との戦闘をほぼ完全に回避し ながら突き進むことが可能です。当然、所要時間もその方が短いわけです。しかし、戦わないと経験値は得られないわけで…。

二つ目 の特徴は、お金が手に入りにくい、ということです。従来のFFシリーズのように、雑魚敵を倒すことによってお金が入る、というシステムではなく、雑魚敵を 倒すことによって手に入るアイテムを売却してお金を売る、というシステムになっています。このシステムのためかは定かではありませんが、今作はお金が不足 するゲームバランスになっているような気がします。お金がないと装備、魔法などを購入できないため、ボスを倒すのが困難になってきます。効率的にお金を稼 ぐには、狩りを行う必要があります。

三つ目の特徴は、ライセンスシステムです。雑魚敵は経験値とともに、LP(ライセンスポイン ト)を1持っており、これをため、消費することでキャラクターにアビリティやオプション(能力UPなど)を習得させることができます。これらを取得するの としないのでは戦力が大きく変わります。しかしLPは基本的に敵一体につき1ずつしか持っていないため、これをためるためにはやはり地道な狩りが必要とな ります。

さて、長々と3つの特徴を説明してきましたが、結局のところ何を言いたいのかといいますと、「戦力を整えるために(多 分)狩りが必要」ということです。狩りは減らしたほうが時間が短縮できますが、減らしすぎるとボスに勝てなくなったり、ボス撃破が長引いてしまったりする ため、どの程度稼ぐかは悩みどころです。

とまあ、こんなところがシステムから見たタイム面での見所です。凄く地味で申し訳ない。 こう書くと、非常にプレイしにくいシステムのようですが、普通にプレイする分にはストレスを感じないゲームバランスに仕上がっている気がします。最近では 新品でも安く売っていたりするので、発売直後に買うのをためらった方も、そろそろ購入を検討してみてはいかがでしょうか。