ニコニコ生放送のお知らせ(3/29 19時頃から)

3/29(金)の19時頃から、第14回ゲー研ラジオをニコニコ生放送で行います。

今回の放送は新入生大歓迎! ゲー研ってこんなところだよ!
という内容でお送りします。

放送を行うコミュニティはこちらになります。是非お越しください。

【ニコニコミュニティ】東京大学ゲーム研究会ニコ生支部

【第5回ポケモンオフ】参加申し込みの受付を開始しました

第5回ポケモンオフの参加申し込み受付を開始しました。

今回も、第4回と同じ「ローテーションバトル」の対戦会です。ローテは初めてという方も、腕に自信のある方も、奮ってご参加ください。

参加にあたっては、こちらのページにてルールや注意事項を熟読の上、専用のフォームより必要事項をご記入してお申込みください。対戦会に参加しない、見学のみの参加も歓迎いたします。

第5回ポケモンオフ開催のお知らせ

3月16日に第5回ポケモンオフを開催いたします!

ルールは昨年と同じWi-Fi準拠のローテーションバトルです。特設ページはこちらになります。

場所や参加申し込み方法などは追って掲載いたします。また、万一内容に変更があった場合もこちらにお知らせいたしますので適宜ご確認ください。

「ポケモン特集号第11号」・「ポケモン対戦の手引き」委託販売開始しました

昨年末の冬コミ(C83)で頒布いたしました「ポケモン特集号第11号」・「ポケモン対戦の手引き」について、とらのあな様にて委託販売を開始いたしました!

価格はともに950円となっております。

ご注文は以下のページから行ってください。

今後とも東京大学ゲーム研究会をよろしくお願いいたします。

C83で頒布した会誌の誤植についてのお知らせ・訂正

2012年冬コミで頒布いたしました「ポケモン特集号第11号」「ポケモン対戦の手引き」の内容に誤りがございましたので、以下に正誤表を掲載いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

追記:「ポケモン対戦の手引き」の13ページのダメージ計算式の誤植について訂正を加えました。(2013年7月20日)

ポケモン特集号第11号
・124ページ 右の列23行目「170ページ」→「171ページ」
・138ページ 右の列下から5行目「○ページ」→「135ページ」
・145ページ 左の列下から6行目「32ページ」→「158ページ」

ポケモン対戦の手引き

・7ページ ステータス具体例の素早さ数値「154」→「169」
・11ページ 4行目「5P」→「7P」
・13ページ 5行目のダメージ計算式 → 「ダメージ=(22 × ①技の威力 × ②攻撃側の能力値 ÷ ③防御側の能力値 ÷ 50 + 2)× ④ × ⑤ ×(0.85~1)× ⑥ × ⑦」 (2013/7/20追記)
・15ページ 20行目「12ページ」→「13ページ」
・15ページ 30行目「6ページ」→「7ページ」
・34ページ 左下の項目の1行目「37ページ」→「39ページ」
・38ページ “解説事項一覧”に記されているページ数全て+2
・45ページ 左上のタイプ相性の記述の1行目「101ページ」→「158ページ」
・45ページ 右上のめざめるパワーの記述の1行目「10ページ」→「11ページ」
・51ページ ②の6行目「101ページ」→「158ページ」
・51ページ ②の13~14行目にかけて「56ページ」→「58ページ」
・52ページ 2.“型”の把握、という項の9行目「56ページ」→「58ページ」
・53ページ 受けループの項の20行目「99ページ」→「101ページ」
・53ページ 起点構築の項の6行目「56ページ」→「58ページ」
・55ページ 2行目「33ページ」→「35ページ」
・142ページ カメックスの努力値 「B+3」→「D+3」
・146ページ スピアーの特性1 「スナイパー」→「むしのしらせ」

【2012年冬コミ】会誌紹介4 ポケモン対戦の手引き

会誌紹介最終日、そしてTGAが参加する冬コミ2日目前日となりました。

最後に紹介するのは、ポケモン対戦の手引きです。

ポケモン対戦の手引きは、ポケモン特集号が第10号まで到達した記念に、“ポケモン対戦を始めたいがどこから始めていいのか分からない”といったような、いわゆる対戦初心者向けの本として制作されました。とはいえ、実際は初心者だけでなく上級者にとって十分に役立つ内容も多く含まれることになり、非常に幅広い層のポケモンプレイヤーに手にとっていただける会誌になっています。

会誌の構成は、「第1章 育成編」「第2章 対戦編」「第3章 構築編」「第4章 データベース」となっており、以下これらの説明をしていきます。

第1章の育成編は、ステータス計算式、種族値・個体値・努力値などの基本的な要素からダメージ計算や努力値配分の考え方まで、対戦で使用するポケモンを育成するまでの流れを分かり易くサポートする内容になっています。その他にも、伝説ポケモンの入手法一覧や金稼ぎ方法、複数欲しいアイテムの入手法など、育成に関連する項目も多く盛り込んでいます。

第2章の対戦編は、一つのシングルバトルの対戦ログに基づいて、対戦における行動の考え方、及び対戦中の様々な要素を解説しています。ターン毎の行動理由が図を用いて分かり易く解説されているだけにとどまらず、戦局を大きく動かしうる事象についても並行して説明されており、対戦中に考慮すべき事柄が綺麗に纏まっているため、これから対戦を始めるという方は必見です。

第3章の構築編は、前半部のシングルバトルの構築の考え方、後半部のシングルバトルの主要ポケモン個別解説から構成されています。

前半では、構築の際の大まかな流れから、分かり易い構築分類とその構築の勝ち筋や負け筋について、そして実際にシングル構築が完成するまでの流れを丁寧に解説しています。構築ができるまでの過程が順を追って説明されているため、初めてシングルバトルに取り組むという方には特にオススメできる内容になっています。

後半の個別解説は今回の会誌の目玉記事の一つで、合計42体ものポケモンについてびっしりと解説がなされています。ポケモンそれぞれの基本的な“型”を一通り把握することによって構築の完成に至ることが可能である、という一貫した考えの下で執筆されているため、最低限知っておきたい“型”が網羅されているのが注目ポイントでしょう。そのため、個々の解説記事であるにもかかわらずシングルバトルの全体像が把握しやすいという、他に類を見ない特徴を持った記事になっています。

第4章はその他データベースとなっていますが、具体的には「乱数調整解説」「ポケモン対戦における諸仕様」「ポケットモンスターブラック2ホワイト2RTAチャート」「種族値リスト」「タイプ相性表」といった項目から成ります。

「乱数調整解説」は、乱数の仕組みの概要に始まり、ツールの使用方法まで含めた高個体値ポケモンを入手するまでの手順が理解・実践できる内容になっています。第五世代乱数の基礎である固定シンボルや孵化乱数は勿論、ブラック2ホワイト2からの新要素であるARサーチャー乱数、隠し穴乱数などまで対応しています。

「ポケモン対戦における諸仕様」は、技や特性、アイテムの見落としやすい仕様について纏めています。ただ、一言に纏めているとはいっても整理して羅列しただけのものではなく、全てを“体系的に”纏めることを目指しているのがこの記事最大の特徴と言っていいでしょう。中でも、“フェイズ理論”は対戦の仕様を理論化する際の最重要項目であり、ポケモン対戦を根本から理解する手助けとなります。

「ポケットモンスターブラック2ホワイト2RTAチャート」は、タイトル通り、ポケモンブラック2ホワイト2をいかに早くクリアするかを徹底的に考え抜かれたプレイチャートとなっています。クリアタイムを縮めるためのテクニックは衝撃的なものであり、殆ど周知されていない仕様までも利用しているので、普段は伝説ポケモンを回収するだけという方でも参考になることは間違いありません。

更に全ポケモンの種族値一覧が載っている「種族値リスト」、タイプ相性の把握に便利な「タイプ相性表」まで完備しているので、本会誌を携帯するというときはこれらが非常に役立つでしょう。

これだけの内容が1冊に詰まっているため、情報の密度も凄まじいものになっています。編集班一同オススメの会誌となっていますので、どうぞよろしくお願いします。

【2012年冬コミ】会誌紹介3 ポケモン特集号第11号

今日からはポケモン会誌の紹介です。

今回の冬コミで頒布する会誌のうち、ポケモンに関する会誌はポケモン特集号第11号、ポケモン対戦の手引きの2種類ですが、今日はポケモン特集号第11号の紹介をします。

全体の構成は恒例の「構築解説」「バトルログ」に加え、新しい試みである「練習会記事」、そして個人記事の「対面構築解説」から成っています。

「構築解説」では、2012年駒場祭企画のうち、2日目のポケモン企画で各人が使用した構築をルール毎に計16個掲載しており、過去のポケモン特集号と比較してもかなりのボリュームとなっています。後に説明する“練習会”の成果が見られるというのも注目ポイントでしょう。

「バトルログ」は、駒場祭ポケモン企画で実際に行われたポケモンバトルの中から各ルール1つずつ、特に盛り上がった試合の模様を詳細に記しています。プレイヤーの感想・思考もしっかりと書かれていて、バトルログを読むのが面白くなるだけでなく、“なぜこのように動いたのか”などを知ることで自身のレベルアップにも繋がります。

さて、今回の目玉記事とも言える「練習会記事」ですが、これは駒場祭ポケモン企画に向けてシングル・ダブル・ローテーションの3ルールで会員の実力向上を図った練習会の様子を座談会形式で載せたものです。各ルールで講師役を1人ずつ設け、参加者に対して構築や立ち回りといった基礎的なところを中心にそのルールのバトルについて学んでもらう、という形です。
簡易バトルログも複数掲載されていて、どのような構築でどのような失敗があり、そしてそこからどのような改善を図ったのか、といった参加者の成長の過程を捉えることができます。
参加者が問題に直面し、そこで講師役がその問題に対する解決案を提示するという流れをとっていることから、そのルールをするにあたって意識したいこと、及びそれの対策方法なども分かり易い構成になっていると言えるでしょう。
3ルール合計でおよそ60ページという分量なので、読み応えもあり今回のオススメの記事となっています。

個人記事の「対面構築解説」ですが、これはシングルバトルにおける、いわゆる“対面構築”について、これがどのような考え方で組まれた構築なのか、またこのパーティを構成するのはどういったポケモンなのか、というのを丁寧に解説しています。立ち回り方や対策方法まで記述されているため、対面構築について学びたいという方には特にオススメです。