VVVVVVの紹介
前回12/3の記事があんなん呼ばわりだったClomyです。
手抜きということはないはずなので、ちょっと高度すぎて理解できなかったのでしょう。そうに違いない。
何を書こうかな
何だか大学生活がカービィのspeedrunばっかりで、学園祭企画もそればっかりなので、たまには別のゲームにしようかなと。
やりこみとしてDQやFFの最強育成とかもしていたことがあったのですが、ちょっと重そうなので別の機会に。
今回はindie gamesの中でもメジャーな方(IndieCade 2010, “Most Fun/Compelling Game” 受賞)である「VVVVVV」の紹介をしようと思います。
VVVVVV
公式に読み方は決まってないですが、「six Vs」と読む人が多いです。
ストーリー
Nintendo Switch版の説明
「宇宙船の事故で突如異次元に飛ばされたヴィリジアン船長と5人のクルー達。ヴィリジアン船長は、はぐれてしまったクルー達を見つけ、今にも崩壊しそうな次元からの脱出を試みる!」
因みに、日本語訳に対応しているのはswitch版のみです。この説明からもわかる通り、日本語もちゃんと世界観に溶け込むよう工夫されています(自分はswitch版で全て知っているわけではないですが)。
ゲーム内容
重力方向と左右方向がある2Dアクションゲームではありますが、steam版の紹介にもあるように、ジャンプの代わりに重力を反転させます。
可能なアクションとしてはこれだけであり、他に移動に関するギミック等があるのみという、シンプルな作品です。このシンプルな操作で、広大な宇宙空間を動くことになります。
このゲームの障害に当たるのは「死」という形で表現され、棘や敵に当たることで死んでしまいます。死んだ場合、至る箇所に存在するチェックポイントまで戻されます。所謂死に覚えゲーと呼ばれるものです。
地味に特徴的なのが、画面の遷移の仕方。一部例外を除き、画面外にいくと次のマップに遷移するのですが、次の画面でちょっと時間が止まるということはありません。
ギミックを初見殺し気味にする効果もありますが、一部次のマップまで連続的に操作する場面があり、一味違う操作感になっています。
またこの作品のBGMは、所謂チップチューン音楽ですが、かなりゲームを盛り上げてくれるものになってます。
自分は特にPotential for Anythingとか、本編にはないけどPiercing the Skyとか好きです。
やり込み要素
trinket
クリア自体には必須ではないですが、各地にtrinketというアイテムが20個隠されています。特にある1個は見た目にわかるほどあからさまに高難度になっており、それを取るのが最初の壁になるかと思います。
Flip Mode
上下左右が反転するモードです。別に難易度が変わるわけではないので、やりこみかというと微妙ですが、ちょっとした遊びがされていたりします。
Time Trials
メインモードの各区間をプレイするモードです。クリアするとタイム、trinket、死んだ数によって評価が当てられますが、最高評価のためには全てのtrinketを取り、一回も死なずにクリアすることが必須です。
No Death Mode
メインモードを1回でも死んだら終わりの状態でプレイする超高難度モードです。
意味が全くないのでチェックポイントはありません。
Time Trialsでじっくり練習してからやりましょう。
Custom Levels
ゲーム内にステージを作れるモードがあり、それで作られたモードを遊ぶことができます。
最初からいくつか入っていますが、他にも別のユーザーが作ったものがインターネット上で公開されているものもあります。
他にもやりこみはありますが、若干ネタバレになるかもしれないので、ここでは省きます。
バージョン 2.3
2021年9月。7年ぶりのアップデートが行われました(もう2年前か)。
60+ fpsに対応したり等、いろいろな変更が行われました。機能の一つとして、ゲーム内タイマーが表示できるようになりました。
このゲームはspeedrun(in-game TA)も盛んですので、挑戦してみるのも楽しいと思います。
Time Trialsで練習環境がそろっているのが素晴らしい。
(因みにno death modeを走っている人もいます。どうせ世界記録付近は意図的なものを除いて死なないんですが…)
余談ですが、ゲーム内タイマーは30 fps、ミリ秒切り捨て型の表示です(完全に自分の趣味の話)。
おわりに
時間溶かしそうで避けてたんですが、今回いろいろ調べてたら、思ったよりいろんなlevelsを見つけてしまいました。
いろいろ終わりです。