Barotraumaの紹介

 

この記事は、東京大学ゲーム研究会アドベントカレンダー2024、11日目の記事です。

はじめに

TGA24のlinkiです。最近はほんとに寒くなって、真冬に入りました。
こんな冬には、家でゲームをするでしょう!(期末テストとレポートたちを無視すれば)
今日のアドカレには『Barotrauma』を紹介させていただきます。
私にとって、このゲームは高校同期8人で一緒に遊んだ思い出のあるゲームです。
個人的に高く評価していますので、このゲームの存在を知っていただければ嬉しいです。

世界観とゲームシステム

近い将来、人類は木星の第2衛星「エウロパ」へ避難し、氷の表面下に広がる海を探索して生きる場所を築きます。
潜水艦で深海へ進む中、海賊やエウロパに生息する未知の生物と遭遇し、戦います。また、洞窟や廃墟を探索しながら、エウロパの深奥に潜む真実に近づけます。
プレーヤーはキャプテン、エンジニア、メカニック、医者、警備員、アシスタントの六つの職業に分けらて、それぞれの役割を果たしてナビゲーションを遂行させます。

潜水艦Dugongの構造

 

ステーションの地図と今までの路線BUG] Destination map blocking our screen after docking at any station, we  cant esc , all stations do this , any ideas? we already tried teleporting  with commands, nothing. : r/Barotrauma

 

見どころ

このゲームは結構リアルな点が特徴です。原子炉をちゃんと制御しないと爆発や、深海の怪獣を見つめと精神が崩壊して幻覚が見えるなど、視野の広さも現実と同じぐらいになっています。
他に潜水艦の構造から配線まで設計できるとか、医療、武器、道具のシステムも細かいところまで完成しています。よく高難易度と言われますが、それはそれで、実際にエウロパを探索している気分になれて、深海の恐怖と探索の楽しさをずいぶん味わえます。
また、人狼モードがあり、深海でいつでも裏切られるかもしれないという普通の人狼ゲームにない怖さも体験できます。
私が遊んだ時はエンジニアでした。普段は燃料を用意したり、道具を作ったり、電気システムを維持しますが、戦闘の時は潜水艦の壁の修理が大変になり、間に合わないと船内で侵入した怪物たちと直接戦うことになります。
エンジニアでもエンジニアとしてのやることがあって、お互いに協力しあって楽しかったです。

 

戦闘の時に見える部分

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
正直、『Barotrauma』はむつかしいゲームですが、最初の不慣れさを乗り越えば、完全に深海を探索する雰囲気になります。これはなかなかないゲーム体験なので、やりがいは絶対あります。
このゲームは一人では厳しいので、友達と3,4人で一緒にエウロパを探索しましょう!