STEAMリプレイ2025について
この記事は、東京大学ゲーム研究会アドベントカレンダー2025、19日目の記事です。
はじめに
Ciallo~(∠・ω< )⌒☆
SBI新生銀行(8303)のIPOに100株当選した、TGA24のlinkiです。
今日は STEAMリプレイ2025 について話したいと思います。
12月の中旬にもなり、さまざまな年間まとめが出てきましたね。
周りでよく見かけるのは、Spotifyまとめ2025、YouTubeハイライト2025、Discord Checkpoint 2025 など、たくさんあります。
もちろん、ゲームにもあります。それが、今日お話しする STEAMリプレイ です。
STEAMリプレイ2025の項目
最初に表示されるのは、アンロックした実績数、プレイしたゲーム数、そして最長連続プレイ日数です。Steamの平均はそれぞれ11個、4本、6日でした。結構ゲームをする人からすると、なんとなく思ったより小さいかな、と思います。やはりユーザー数が多いからでしょう。
次に表示されるのは、遊んだゲームの割合とプレイ傾向です。新作・近年のゲームと、8年以上経った名作ゲームに分かれており、ジャンルのプレイ傾向と合わせて、どんなゲームをよく遊んでいるのかがなんとなく分かります。
その次は、新しく追加したフレンド数やギフトしたゲーム数など、数字化しやすい項目です。数字自体はあまり味気ないですが、これを見ると「あっ、それあったな」と思い出すこともあるかもしれません。特に、ギフトしたゲームは印象に残りやすいですね。
最後に、一番重要なのは、最もプレイしたゲームのデータと、1年間にどんなゲームをどのような割合で遊んだかというデータです。総プレイ時間に対する割合だけでなく、プレイしたセッション数や最長連続プレイ日数も表示され、ある種の“ハマり具合”が見えてきます。また、1年間にプレイしたゲームを時系列で見るのも、かなり面白いです。ゲームそのものだけでなく、関連する思い出も一緒によみがえります。例えば、友達と遊んだ記憶や新作が発売したときのこと、あまり遊べなかった時期の忙しい記憶など、さまざまです。
(このほか、人によっては最長連続プレイ日数やPlaytestの情報が表示されることもあります。)
自分のリプレイ
大体近年のゲームを遊んでいます。新作はユミアのアトリエのおかげでそこそこ占めていますね。ゲームの数が多くなるのはパズルゲームを多くちょっとずつ進んでいるからです。連続プレイ日数は夏休みぐらいで29日にありました。

プレイ傾向は、なんとビジュアルノベルが圧倒的に多かったです。自分でも驚きました。いろいろなゲームをやっているつもりだったのに……
月別のプレイ時間を見ると、7月は放置ゲームをかなり遊んでいたせいで、期末の時期にもかかわらず多くなっていました。そのほかでは、3月と8月が多く、なんとなく休みの時期にプレイ時間が増えているのが分かります。
また、10月からは学科に所属するようになり、授業などでいろいろと忙しくなって、あまりゲームを起動する勇気がなくなっていました。早く学科生活に慣れて、昔のように遊べるようになりたいです。

Steam NextFestの時にはよく体験版をプレイしました。新しいゲームはワクワクしてやってみました。2番目のぼくのカードのほーがきみのよりすごいもん!はすごくよかったんです。ローグライクのゲームですが、カードの効果はステッカーによって決めますが、ステッカーは貼って剝がせるのでカードの効果は動的に調整できるので自由度が高く面白いです。現在は早期アクセスになっています。気になる人はぜひやってみてください。

1年の中でよくプレイしたゲームは、Cookie Clickerが28%、Chillquariumが15%、Riddle Jokerが10%、ユミアのアトリエが9%でした。放置系のゲームも悪くはないですが、やはりいろいろなゲームをプレイしたいので、来年は放置系以外のゲームが上位に来るように頑張りたいです。
時系列で見ると、3月にはユミアのアトリエをクリアまでプレイしました。4月と5月は五月祭の企画もあり、Slay the Spireをよく遊んでいました。6月から9月にかけては、シミュレーションゲーム、ビジュアルノベル、放置ゲームを中心に遊んでおり、軽いゲームをしたい時期だったため、このような組み合わせになったのだと思います。
10月からは、駒場祭の企画でinbentoをプレイしたくらいで、ほとんどゲームができていませんでした。悲しい限りです……
TGA会員や他の知り合いのリプレイ
ほかの人のリプレイを見ると、新作の割合は大体25%以内の人がほとんどでした。中には、1人だけ40%という人もいます。
1年間のプレイ時間の分布については、春休みや夏休みが一番長くなると想像していましたが、そうでもないようです。平均的にプレイする人もいれば、セメスターの始まりに最もプレイ時間が多い人もいました。
TGA会員のリプレイを見ても、遊んでいる内容はさまざまで、中には学園祭の企画やYouTube企画の影が見えてくるものもありました。企画は、やりたいゲームや実際に遊んでいるゲームから生まれるものなので、それはそうだなと思います。
また、よく遊ぶジャンルもリプレイからはっきり見えてきます。例えば、友人Jはレースゲームをよく遊ぶので、一番プレイしたゲーム上位3本がすべてレースゲームでした。友人Dは以前から戦略ゲームをよく遊んでおり、今年もそのスタイルを貫いていました。
12月に期末試験があるにもかかわらず、ひたすらサイバーパンク2077を遊んでいる友達もいました。期末、大丈夫?
雑食な人も多いですね。いろいろなジャンルを摂取すると、栄養バランスが良いと思います。
自分の高校の同期たちでは、今年共通してプレイしていたゲームがSilksongと魔法少女ノ魔女審判』でした。Silksongは高校時代から待ち続けていて、今年ようやく完成しました。
終わりに
長くなりましたが、以上がSTEAMリプレイ2025を見てみた感想です。自分のデータを振り返ってみても、みんなのデータを見て比較してみても、とても面白いものでした。
たくさんのことを経験し、2025年も残りわずかとなりましたが、今年みなさんがプレイしたゲームはどんな感じだったでしょうか。きっと十人十色だと思います。
来年も、楽しくゲームができる一年になるといいですね。
(恥ずかしいですが、自分のSTEAMリプレイはこちらです)