シャドバビヨンドのアチーブメント埋めについて~デッキ編~

この記事は、東京大学ゲーム研究会アドベントカレンダー2025、18日目の記事です。

はじめに

 TGA22のトマノフです。2日続けての寄稿となりました。執筆日当日から旅行に行くため虚ろな目になりながら記事を書いています。本記事につきましては、ある程度、昨日の記事を読んでいるという前提で進みますので、ちゃんとこちらの記事を参考にしたいという方は昨日の記事とあわせてお読みください。
 こちらの記事ですが、『Shadowverse: Worlds Beyond』(以下SWB)において、アチーブメントの達成のために最適なデッキや入れるべきカードを紹介する趣旨のものです。基本的にSWBにある程度詳しいということを前提としていますので、ご了承のほどよろしくお願いします。

デッキ紹介

以下クラスごとにデッキ、カード紹介をしていきたいと思います(デッキポータルへのリンクもつないでいるので、デッキを再現したい人は利用してください)。

エルフ

コンボ能力を持つカードのプレイ

 マリガンは、〈花園の導き〉、〈聖樹の杖〉を引きに行きましょう。コンボ能力を発動させる必要はないので、〈トレント〉とかは適当に切ってOKです。また、融合回数を稼ぐには〈花園の導き〉が最適なので、可能な限り〈フェアリー〉や〈森の神秘〉を融合するようにしましょう。コンボ数は〈綺羅星〉と〈燐光の岩〉にかけて、バウンスは〈燐光の岩〉に使うことを意識しましょう。また、〈フェアリー〉のプレイは突進のプレイ回数を増やすのに役立ちます。融合数稼ぎのみに囚われず適度にプレイしましょう。

融合数稼ぎなど

 コンボ数を稼ぐ必要がなくなった後のエルフデッキです。実質的に上のデッキの変更案とも言えます。1枚から2枚以上のエルフカードを作ることができる〈妖精の招集〉、〈フェアリーテイマー〉、〈燐光の岩〉、〈コンタクトフェアリー〉、〈樹海の戦士〉〈ティターニア〉は融合数稼ぎとしてマスト、バウンスも〈フェアリーテイマー〉、〈燐光の岩〉に使うことで、2枚のエルフカードになります。クレスト付与として〈アリア〉、必殺稼ぎとして〈嘆きに立ちし者〉、進化稼ぎとして〈イーウィヤ〉、ドローソースとして〈聖樹の杖〉、〈薫交思慕〉を採用しています。

ロイヤル

エンハンス他稼ぎ用

 エンハンスを中心にたくさんのキーワード能力を入れてあります。
以下入れ替え枠です。

エンハンスとしては、他キーワードとの兼ね合いで〈フニカル&ヤヴンハール〉、〈ミリタリードッグ〉、〈ゼタ&ベアトリクス〉、〈黄金騎士〉を優先し、ドローソースとして〈ルリア〉、〈ロゼ〉を採用、後は低コストなので〈三将姫乱撃〉を優先していますが、〈ファイター〉、〈ワルツ〉、〈アルベール〉、〈ランドル〉もいます。他キーワード能力については潜伏、必殺どちらも満たせる〈フィオリト〉はかなり効率が良く、疾走は意外と少ないので〈クイックブレイダー〉を採用し、モードを稼ぎつつ、進化権を回復できる〈リッターシュナイト〉、超進化数を稼げる〈シエテ〉を採用しています(自動進化、自動超進化でも回数はカウントされます)。ドローソースとして〈ベルエンジェル〉と〈エミリア〉を採用していますが、引きによっては全然回らないので、〈オリヴィエ〉や〈グラン&ジータ〉などを採用するのも考えられます。
入れ替え先としては、突進、必殺、潜伏、疾走のカードがあげられている他、シエテで5面進化させるための〈ルミナスメイジ〉、超進化用の〈ギルダリア〉、威圧の〈アグロヴァル〉を挙げています。

ウィッチ

土デッキ

  

 土の印の消費に関しては消費数がそのままカウントされるので、とりあえず土の印をためることが重要です。できる限り土の印のアクトを優先するようにしましょう(これでアクト回数も稼げます)。上記の他に〈オウルサモナー〉、〈見習い占星術師〉などが土の印を増やすことができます。他に土の秘術のカードはありますが、多少は〈ララアンセム〉や〈カリオストロ〉の消費で調整できるので、そこの枚数は考えなくて良いかなと思います。

スペルブースト

 スペルブーストはブースト回数がそのままカウントされるので、【スペルブースト時】を持つカードをできる限り手札にため込むことが重要です。〈バーゼント〉の枚数などは増やしても良いですが、スペルブーストの対象になるカードを優先しました。そのほかスペルブーストの対象になる〈ブレイズデストロイヤー〉、〈ルーンブレイドコンダクター〉などは入れ替え枠です。また、プラクティスバトルではなく、第4弾のバトルダンジョンのHIGH LEVELのワムデュスで、スフラマールのスタッツを上げて一気にスペルブーストすることなどもかなりカウントが進むでしょう。

ドラゴン

覚醒時、威圧など

基本的に威圧優先で、覚醒時発動の効果をできる限り入れてあります。ややドローソースが不足気味なので、手札が枯渇する場合は、〈ベルエンジェル〉、〈オリヴィエ〉などを入れましょう。威圧のプレイ回数は250回で終わるので、それが終わったら、〈エイファ〉、〈オーシャンライダー〉などの覚醒時発動のカードや、超進化権を稼げる〈メグ〉、エンハンスで使える〈ゾーイ〉、〈咆哮の竜使い〉などを入れると良いです。

ナイトメア

ドレイン、リアニメイト稼ぎ

 〈バット〉をできる限りうまく使えるようにリアニメイトをうまく使うことを目的としたデッキです。【リアニメイト_2】で1コストのフォロワーが復活するようになっているので、〈リリム〉が復活する可能性があります(〈バット〉とコスト帯がかぶるのはご愛敬)。また、〈ギルネリーゼ〉のプレイ前は〈カローン〉に超進化権を切ることで、1コストのフォロワーが復活します。これでうまくやれば、1バトルで10~20回のドレインを持つフォロワーがプレイできるかと思います。その他〈レッサーマミー〉や〈オルトロス〉、〈ムカン〉を採用することでネクロマンスを持つフォロワーのプレイ回数を増やすことができますが、リアニメイトがブレるので、このデッキでは採用していません。ドレインを持つフォロワーのプレイが済んだらそれらを採用しましょう。また、必殺を持つ〈セレス〉、〈嘆きに立ちし者〉を採用、〈ミーノ〉、〈ベルエンジェル〉、〈フニカル&ヤヴンハール〉を採用し、エンハンスやラストワードのアチーブメントを進めることができます。また、モードカウントとして〈混融の肯定者〉、〈混融の祈禱者〉、〈グラン&ジータ〉、〈混融の団結者〉、〈ルルナイ&ヴァーナレク〉、〈ギンセツ&ユヅキ〉を採用したデッキも作れるかと思います(これはランクマッチで、モードナイトメアをやった方が良いと思いますが)。割となんでもできるクラスです。

ビショップ

カウントダウンアミュレット等

カウントダウンアミュレットは全て入れた上で、守護やクレスト数のカウントをいい感じに稼げるようにしてあります。マーウィンの進化は早めに切ると相手の体力がなくなりがちなので、後回しにしましょう。〈セイントフラッシュ〉はエンハンスで使うこと、カウントダウンクレストは早めに付与してクレストを再度付与できるようにしましょう。また、アクト数を稼ぐ必要もあるので、とりあえず〈安息の神殿〉や〈輝く失意〉はアクトしましょう。カウントダウンアミュレットが終わり次第クレストを付与できるカードを少しずつ増やしていくことになりますが、基本的にはクレスト数の方のアチーブメントの方が先に終わるかと思います。その他、オーラの〈マイニュ〉、交戦時の〈フェザーフォルク・リノ〉、疾走と攻撃時の〈アニエス〉、潜伏の〈ロナヴェロ〉などの持っているカードの種類が少ないキーワード能力を持っているカードがあるので、採用を検討しましょう。

ネメシス

 ネメシスで効率が良いアチーブメントはないので、ネメシスのアチーブメント用デッキはありません。

あとがき

 2日続いて、コアでどこ向けかよくわからない記事を作ってしまって大変申し訳ございません。世の中にはこんな奇特な人間がいるのだということを知っていただければ個人的には幸いであります。この記事でアドカレ企画としては2/3を過ぎたことになります。とりあえず今年も今までと引き続き1日も落稿せずにアドカレ企画を終えられそうになってきて、安心しています。きっとこれから先はもっと大衆向けの記事があがると思いますので、楽しみにしていてください(ハードル上げ)。