【C82 コミックマーケット】記事紹介2 (通常会誌)
続きまして、通常会誌をご紹介します。
会誌第65号 (通常会誌) には比較的長めの記事6本に加え、新入生によるゲーム紹介記事8本を収録しております。
余談ですが本誌は例年より内容に恵まれた都合上、委託製本による装幀でお届けします。
・マリオ64座談会
昨年の駒場祭において『マリオ64』のスター獲得競争を実演した2人が、当日に用いた戦術を紹介しつつ対談した内容を収録しました。
コンセプトは「初心者でも『マリオ64』をやり込み勢らしく攻略するためのノウハウ」です。
当時のルールに則って60分以内に、如何に効率よくスターを集められるか。コースの順番を追って丁寧にテクニックを解説します。
・ファイアーエムブレム覚醒ルナティック リズ&マイユニット二人旅
今年4月に発売されたシリーズ最新作『覚醒』の最高難易度「ルナティック」を、マイユニットとリズの2ユニットだけを使ってクリアしたやり込みのレポートです。
同時に、仲間ユニットは (1人を除いて) 全員自軍に加え、かつ1人も死なせてはならないという条件も課されています。
ただでさえ難しいルナティックを、たった2人のユニットでどう攻略するか。
使用しないユニットを如何に逃がすかというところもまた、本記事の見どころとなっております。
・世界樹の迷宮Ⅱ 乱数あれこれ
前回の五月祭において『世界樹の迷宮Ⅱ』のRTAを実演したプレイヤーが、『世界樹Ⅱ』の乱数の仕様を調査したレポートです。
『世界樹Ⅱ』の乱数については今のところ研究が活発でなく、本記事では基礎の基礎から綿密な調査を積み上げました。
乱数の仕様が明らかになればなるほど実際のゲームプレイに応用が可能となり (いわゆる状況再現)、実際に五月祭におけるRTAでは調査で得られた途中結果が特定の場所でタイムを短縮するために大いに役立ちました。
まだまだ未踏の分野であるため、引き続いての研究の成果がまた期待されます。
・ダライアスバースト アナザークロニクル ~新人パイロット養成ガイド~
ディスプレイを繋ぎ合わせた横長のゲーム画面でおなじみのシューティングゲーム『ダライアス』シリーズのアーケード最新作、驚異の32:9超横長ディスプレイを採用した『ダライアスバースト アナザークロニクル』を、シューティング初心者に向けて紹介した記事です。
詳しくは記事をお読みいただければ分かりますが、この作品は初心者でも非常にとっつきやすいゲームになっています。
ゲームの仕様と攻略法を丁寧に解説しましたので、是非これを読んで、そして遊んでいただきたいです。
・ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ V
2010年クソゲーオブザイヤー携帯機部門大賞の栄光に与った話題作『ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!』の続編として、今年6月に満を持して発売された『ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュV』について、有数のブロッククラッシャーたる会員が熱く語りました。
前作と比較しての改善 (?) 点など、ブロックをクラッシュするには見逃せない情報が盛りだくさんです。
……念のため付け加えれば、ゲーム内容も記事も真っ当なものですよ?
・サガシリーズの連携が、ついにブロッククラッシュする―
「森羅万象はブロッククラッシュによって説明できるのではないか」という信念の下、『サガ』シリーズのブロッククラッシュを試みました。
日本の言葉で言いますと、『サガ』シリーズでブロッククラッシュ (っぽい) 技名の連携をつくってみようという企画です。
そもそも「連携」とは特定の条件下で複数の技が連携して発動するシステムで、その際に連携した技名を切り貼りして名前が生成されるため、偶然によって思いがけない技名が誕生したりするものです。
この企画ではそれらしい技名になる組み合わせを考えだし、実際に試して『サガ』シリーズをブロッククラッシュすることを目的としました。
結果は……是非記事をお読みになってください。
・新入生記事
毎年恒例で企画している新入生記事です。新入生一人一人が好きなゲームについて語ります。
今年も有名タイトルからマイナーゲームにわたり多くの記事が集まりました。中には早速やり込みに挑戦する新入生もおり、頼もしい限りです。
扱ったゲームを列挙すると、
-『初音ミク Project DIVA Arcade』
-『光と闇の姫君と世界征服の塔 FFCC』
-『勇者 30』
-『スナップキッズ』
-『トマトアドベンチャー』
-『ポケモンブラック・ホワイト』
-『ルーンファクトリー』シリーズ
-『ベイグラントストーリー』
となっております。各人の個性豊かな記事を是非お楽しみいただければ幸いです。
次回更新では五月祭特集号をご紹介します。ご期待ください。