『Bots Are Stupid』の紹介
この記事は、東京大学ゲーム研究会アドベントカレンダー2024、25日目の記事です。
はじめに
TGA24のlinkiです。そう、また私です。
なぜか二日連続になっちゃった。昨日もピンチヒッターのつもりで入れましたが、なんと今日も同じです。
アドカレ23日目、たもさんの記事を見てプログラムパズルについて、中学にマイクラのプログラミングゲームをやったことを思い出しました。
それは今の私にとってもう最高につまらないけど、それに似ている面白いプログラミングゲームはあります。
以下は紹介になります。
ゲーム紹介
『Bots Are Stupid』は上に言ったプログラミングゲームと同じように、プログラムだけでキャラクターを移動させます。
大まかな指令リスト:
move
wait
jump
hook
repeat
大体見た通りに、移動、待つ、跳ぶなどができます。特徴的なものはフックで、振り子みたいに揺れて移動できます。
ほかに、プログラミングなので分岐(if)と繰り返し(for)があります。forはrepeatで実装でき、ifはwaitに整合されています。
基本のクリア方法は散らかっている欠片を集めて、最後に赤いゲートに行けばいいです。
面白い?
ここまで見て、これで…どこが面白い?と思うかもしれません。確かに、こういうゲームを面白いと思う人間はそんなにいないでしょう。
だけど、このゲームの物理演算のおかげで面白くなりました(現実世界に忠実かどうかはほっといて)。
waitはuntil groundedやuntil fallingなど条件で使うのが簡単だけど、一定の時間を待つのは結構細かく調整できます、それとhookやレベル内の加速装置を合わせるといろいろ面白い(想像できない)動きができます。
この動画を見るとわかると思います。(黄色いのは加速装置)
うまく使うことで、hookは急に加速するのも止めるのもできる以外に、微妙に移動方向を変わるのもできます。それはちゃんと待つ時間を調整しないとできません。
ということで、試行錯誤や微調整で乗り越えるのも面白いです。
終わりに
気付いたら紹介記事ばっかになっちゃいました。来年はちゃんと多様性を増やします。
これでアドベントカレンダー2024は終わりです。
来年のアドカレもお楽しみに!
レポートと期末は頑張りましょう!