ゲームデザインの授業の話

 

この記事は、東京大学ゲーム研究会アドベントカレンダー2025、24日目の記事です。

はじめに

 おはようございます!24日から文京区民のlinkiです。この記事を書いているときは家がダンボール城になっており、荷造りがまた終わっていません!ので、短めの記事にさせてください。

 いよいよ本題ですが、今日はゲームデザインの授業について話したいです。今年の夏休みに帰省し、高校の友達の家にお邪魔するときにちょうどグループワークの会議がありました。(台湾では9月に前期の授業が始まります)

 なんとゲームを作る授業です。自分にもそれの議論に参加しましたので、最近完成したゲームを紹介したいと思います。

どんな授業?

 授業の情報によると、英語ではGame Programmingになっています。実際にもグループで作りたいゲームを発案し、その後に 開発して評価する授業です。教授の李根逸先生は長年にゲーム制作に携わっていて、CytusやDEEMOを開発したレイアークのCTOでした。現在はSIGONOのCTOであり、来年に新作の『OPUS: Prism Peak』がリリースされるらしいです。 

 授業では3週間に一回新しいバージョンを作り、先生からのフィードバックをもらって、開発を進みます。自分が帰省しているときはまた授業の初回ぐらいですので、案を出す段階です。その時には案がいくつがありまして、balatroみたな感じでサイコロを変更するや数を増やすローグライクゲームと、ちょっと内容忘れたパズルゲームがあります。実際に開発したのは、リズムゲームとカードゲームを結合したものです。

完成したゲーム

 Unityで開発されていて、きっと膨大な時間を使ったでしょう。

 ゲームのリンクはNovaPulse by DanDanStonkです。

 本来は英語だったがいろいろあって中国語になりました。下の方に説明があり、ウェブサイトの翻訳機能を使えば、遊べると思います。ゲームの進行は、リズムに乗ってカードごとの文字列を集めるようにキーを押せば、最後にカードをプレイするキーを押してカードを使います。また、防御にもできます。

 デッキとレベルも三つありまして、工夫した仕様としては、キーを押すとそのキーがいる複数のカードに蓄え、カードを使う順番を意識すると、次のカードはより少ないキーで使えます。

 自分がプレイした感想は、難しいです。でも練習すれば使いこなせて、面白いゲームになると思います。ポテンシャルもありまして、メカニズムがよく、デッキとレベルを増やして調整すればいい感じなゲームになると思います。

 作成者によるとBPM120の方が簡単らしいです。

東大にも?

 東大には前期課程の全学体験ゼミナールにゲームデザイン論という授業があります。Sセメスターに開催しています。自分にも今年は応募しましたがダメでした。抽選と志望理由両方あるらしくて、どっちがダメなのか分かりません。

 授業の内容は前半講義を受け、後半にゲームを発案するグループを行います。詳細は分かりませんので、詳しくはこちらです。

 他に人文社会系研究科に遊びとゲームの感性学とデジタルゲームの感性学という授業がありますが、こちらはさらにわからないので、気になる人は調べてみてください。

終わりに

 結局長くなりました。ここまで読んだ皆さんはぜひNovaPulseを遊んでみてください!自分は荷造りに戻ります。
 メリークリスマス!よいお年を!あけましておめでとうございます!ご成人おめでとうございます!